クリエで学ぶ

劇団クリエは、ご存じの通り、ミュージカルの制作と公演をしている劇団です。
みんな、表現することをやってみたくて参加するのですが、そして、それが楽しくて続けるのですが、実は、稽古場で得ること、学ぶことはとても沢山あります。
進学や就職などでクリエを離れて、実感することもある様です。

高校生~大学生~社会人とクリエに在籍していたMちゃんは、この春に会社を退職し、今はプロの表現者を目指して養成所に通っています。
そこで実感したことをメールで送ってくれました。
本人に了解を得て、このブログに掲載します。

「養成所で日々教わっていることが
クリエで教わったストレッチや体幹、
インプロのスキルや芝居をする上でのノウハウなどと被っていることが多く、
本当にクリエで素晴らしい時間を過ごして多くのことを教わったんだなと
痛感することばかりです。

クリエで教わったことは、お芝居の世界だけでなくて、社会人時代にもとっても役に立っていたなぁと思います。
退職を決めてから、ありがたいことに
すごく貴重な人材/辞めてしまうのが惜しいと
いろんな方に言っていただけました。

クリエの舞台に立つ/袖チームを担当するにあたって周囲を見渡したり
周囲のことを気遣ってアンテナを張ったりということを行っていたからこそ
お仕事の中でも周囲を見ながら動くということができたのではないかな・・と思っています。

私はどちらかというとクリエの中では不器用な方だと思っています笑
周りとすぐに打ち解けたり、たくさん会話して関係性を築いたり・・は
今でもそこまで得意ではない部分です。
(SちゃんとかMちゃんはそこの部分がとっても上手で器用に私の目には写り、
羨ましいなぁ・・と思っていました。)
そこの部分は私には難しいなということがわかった上で、
そんな自分だからできるアプローチがあるはずということに気づけたのも
クリエのおかげだと思っています。
あるがままの私を受け入れてもらえたというのがとても大きかったです。
周囲のことを見て聞いて少しずつ打ち解けて・・でいいんだ、
そこの部分を伸ばしていければいいというふうに感じることができたことで
今の自分があるんじゃないかなぁと感じてます。」

クリエで学んだこと、得たこと、それは、プロの表現者としても通用する「表現の基礎」であると同時に、どんな世界でも通用する「人としてのスキル」でもあるのですね。

「クリエ」という存在が、もっともっと社会的にも広く認知されて欲しいなと思います。
そのための発信も必要だなと思い、この記事を書きました。

写真は、クリエの稽古場でもあるStudio Factory of Dreamsの入り口です。
この扉の向こうには、夢を育て、叶えていくための日々があります。
そして、今日も、自分の夢を追い求め、叶えていくために汗をぬぐっているクリエのメンバーがいます。