心よりお見舞い申し上げます

私たちが活動しているつくば市のお隣、常総市で、昨日、鬼怒川の水が堤防を越えて、あっという間に町を飲みこんでしまいました。

被害に遭われた方の中にも、きっとクリエの公演を観にいらしてくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

常総市だけではなく、あちらこちらで被害が出ているようです。皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

ひたちなか市も、昨日は、那珂川が警戒水位を越えていて、避難勧告が出ていました。

30年ほど前には、那珂川が氾濫して高台にある我が家のすぐ下まで水が来たこともあります。冠水した家々の屋根や電信柱の頭だけが見えていました。この時は、枝川という地区は、全戸水没してしまいました。

その後、河川敷が大きくなり、堤防も高く作り直されました。大震災の後、しばらくの間、その堤防にブルーシートがかかったままになっていましたので、地震で崩れやすくなっていないのでしょうか。今回は、堤防のすぐそばまで水が来ていましたが、もっと増えたら、決壊しないかと心配です。

鬼怒川も、那珂川も、他の河川も、堤防は、土で出来ているので、川の水が堤防を越えると、堤防の土が削られて、決壊してしまうそうです。

被害に遭われた皆様の今後を考えると、ため息が出てしまいます。

自然の力も大きいですが、人間の、前を向いて歩いて行こうという心もきっと大きいはずです。

被害に遭われた皆様が、一日も早く、落ち着いた生活にもどることが出来ます様、お祈りいたします。

今、「おやゆび姫」の、コガネムシに捨てられた後や、一幕ラストを思い出しています。