「劇団ちあき」・・・の1日    ちあにい

劇団クリエは少人数の指導スタッフで2つのカンパニーを背負っています。
そして,皆クリエの専属というわけでもなく・・・。
と言う訳で,現場で指導するポジションではない僕しか出られない稽古というのが,数年に1度発生します。笑
そんな日は,劇団ちあき!
前回,僕の書いたブログで,4日の稽古見での変化をお届けできれば・・・と書いたのですが,急な稽古メニューの変更により,そんな1日の中での変化を紹介します。

稽古見当日の朝10時頃に,劇団ちあき始動の決定と同時に,数人のお兄&お姉に連絡を入れました。
お兄&お姉というのは,何度かこのブログでも紹介されていますが,後輩を纏めていきながら,自分も大きく成長をしていかなければならない,中学生から高校生くらいまでのメンバーを,そう呼んでいます。僕も普段から,積極的により高いハードルを与えている存在です。

そんなお兄,お姉の中から数名に連絡し,出した課題は,
Sちゃん,アップ担当の先生をしてください。
Kちゃん,発声の先生をしてください。
Mくん,歌唱指導の先生をしてください。
というもの。笑
もちろん先生という立場で教えるといった事ではなく,通常の稽古で注意すべきところ,気をつけようねといったところを確認しながらやっていくというもの。
そして,今までの経験を生かさないメニューは無しだよねっ!笑。というプレッシャー&アドバイス付き。
歌唱指導のMくんには,今の君が譜面から読みとれる内容でメニューを組んで下さい!・・・と。
これ,作曲家に言われるって,プレッシャー大だと思います。爆笑
稽古開始までの数時間,このメンバーは真剣に考えてきてくれた様で,3人とも同じ顔をして稽古場に現れました。

稽古を始めるにあたっての拍手まわしから始まるウォーミングアップは,現場で目があってしまったEちゃんが担当。
「アー。目が合っちゃったねっ!」と言いながら,はじめから彼女しか見ていなかった僕。笑
次回の稽古見で「ひどいー!」と言われそうですが,暴露しちゃいます。笑

そんなこんなの,高いハードルを与え,ギクシャクしながら,フォローしあいながらの稽古スタートでしたが,時間の経過とともに,いい空気♡皆いる稽古場でしか出来ない稽古へと,勝手に突入していきました!笑