ありがとうございました 鉾田市民ミュージカル「鉾劇テトテ」公演無事終了

日曜日、鉾田市では初めてのミュージカル「ごんぎつね幻想」の公演がありました。

劇団名の「テトテ」は、メンバーが手と手を取り合っていこうという思いを込めて名付けられました。

この日の公演では、保育園の年長から、70代の人生のベテランまで、幅広いメンバーが舞台に立ちました。
70代の方は、膝の手術をして、その痛みや動かないジレンマの中、頑張りました。
水曜日のお稽古は、夜でしたから、年長さんのMちゃんは、木曜日の朝は、辛かったようです。でも、頑張り通すことが出来ました。
シャイで、大きな声を出すのも恥ずかしかった子供たちものびのびと、元気に笑顔で、演じ、歌い、踊ることが出来ました。

保護者の皆様も、小さい弟君を連れて通ってくださったり、きっと、私たちの目に見えない所でも、様々な調整や多少のご無理を押しながら、参加してくださったと思います。
役者、家族が手と手を取り合って、公演に向けて歩んで来たと思います。

初めの頃は、一つ一つのお稽古が、どこに向かって行っているのか、何につながっていくのか、わからなかったと思います。
それでも、私たちに付いてきてくださった皆様ありがとうございました。
通しが出来るようになると、皆のレベルがぐ~ん!!と上がっていくのが、目に見えて感じられました。
特に、最後の1週間の皆さんの“伸び”は、目を見張るものがありました。「何かを自らの心で感じて伸びて行く」様を目の当たりにして、私たちも、「表現するってどういうこと?」と改めて、色々と考えたり感じたりしました。

舞台後ろいっぱいに咲いていた彼岸花は、鉾田のスタッフと子供役者のお母様方がこつこと作りました。
“ごんのふるさと”を描いた背景は、演出の順君がスプレー缶で描きました。
どちらも、力作ですね。

満席のお客様からの止まらぬ拍手の、その温かさに、きっとメンバーも「やれて良かった」と思ったことでしょう。

劇団クリエと鉾田市をつなげてくださった、「レッスン ワン」の塙様、鉾田市役所の皆様、関わってくださった全ての皆様、そして、会場にお運びくださった皆様
ありがとうございました!!