ひたちなかカンパニー「銀河鉄道の夜」一幕を通しました

なかなか稽古場に行けない上原です。

今日は、通し稽古に足を運びました。

始まりに間に合わず、M1(オープニング)が聴けなかったのが残念ですが、その後は、観ることが出来ました。

演じる人が違えば、感じるものや表現の仕方も違います。

演出家は、それを丁寧に作品にしていきます。

ここが、我がクリエの演出家、順君の素晴らしい所です。

数年前、「笑顔」がなかなか出来なかった役者たち。

今は、みんなが笑顔で歌っています。

これは、とてもすごいことだと思います。

「稽古場は和やかに、稽古は集中して。」これは演出家のモットーです。

「決して怒らず、諦めず。」と、順君を評したお母さんがいましたが、本当にその通りです。

萎縮してしまったら、笑顔にならないですし、伸び伸びとした演技にならないですものね。

役者一人一人が、自分の心で感じたものを大切にして、自分の表現として、この作品の中で生きられたら、現実の世界でも、きっと自信を持って生き生きと生きていけると思った、通し稽古でした。