2015年10月アーカイブ

昨日、沢山の皆様の温かい拍手の中、ひたちなかカンパニー第24回公演「おやゆび姫」の幕を、無事下ろす事ができました。

ありがとうございました。

 

家族の様に過ごしたこの5カ月間、大人も子供もそれぞれ成長し、次の自分につながっていくことでしょう。

 

高校2年生のEMちゃん、SKちゃんは、受験のため、今回で一区切りです。

晴れ晴れとした笑顔で、最後の舞台を終えることが出来ました。

沢山の皆様に応援して戴き、「大好きなクリエ」を小学生からやり続けて来られたことに、二人共感謝していることと思います。

 

クリエのお客様は、ミュージカルを観にいらしてくださるのは勿論ですが、劇団員の成長を楽しみにしてくださっている方も沢山いらっしゃるようです。

その温かさを客席から感じ、公演を続けられることに深く感謝申し上げます。

 

今回も、沢山の方々のご支援の下、作品を作ることが出来ました。

会場にお運びくださいました皆様、裏方のテクニカルスタッフの皆様、袖チームや物販チームの仲間たち、子供の役者のお父様お母様方、遠くから盛会を祈ってくださった皆様、ご支援くださった皆様、関わってくださった全ての皆様方に心より感謝申し上げます。

 

ありがとうございました。

先日、他の劇団で活動している同世代の方にチケットをお渡ししながら、ランチをご一緒しました。


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昨年の今頃は、ご主人の癌が末期で、「あの元気なお父さんが?」「え?そんなに悪いの?」ということを抱えていらっしゃいました。

看病、仕事、家庭、そして劇団の活動・・・・

ご主人を看病しながら、様々な葛藤を抱えながら、最後の決め台詞を言うという劇団の中での大役を引き受け、稽古を続けてこられたそうです。

3月に迫った公演の少し前、ご主人は天に召されました。

3月の公演、彼女はその舞台に立ちました。

 

「芝居の力の大きさ」に支えられ、出来たとのことです。

そして、セリフは、役者が「言う」のではなく、私の後ろにある何かに「言わされている」ということを感じながら、舞台に立たれたそうです。

 

「舞台があるから」輝く自分でいることが出来、お客様と心を通わせる楽しさを味わうことが出来、生きていること、いえ、生かされていることの幸せを感じることが出来る。そして、それらは、仕事にもつながり、生きて行くことそのものにもつながっていると、しみじみと語ってくれました。

60代の彼女が、50代にふとしたことから出会った「舞台」。それは、これからも彼女の人生を彩り、支えていくことでしょう。

 

舞台は、人を磨き、人生を輝かせ、広げ、深めていくと、私も改めて思いました。

そして、舞台は、劇場にいらして戴いた方々と、直接心を通わせ合えるという「生」ならではの素晴らしさがあります。

 

私たちも、「おやゆび姫」の舞台を通して、アンデルセンから戴いた沢山のものをお客様と共有できることを願って幕を上げたいと思います。

 

間もなく幕が上がります。

お席は各回880ありますので、余裕があります。

まだチケットをご購入されていない方は、029-274-7701劇団クリエまでご連絡ください。

「おやゆび姫」の世界へ、ご一緒しましょう!!

 

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昨日の日曜日は、もっとも盛りだくさんの日でした。

 

午前中は、デザイナーの小松さんにいらして戴いて、衣裳のチェック。

多い人は、一人5役くらいやると思います。

2時半くらいまで、小松さんは、お茶も飲まずに、チェックやお直しの方法を教えてくださるなど、休まずにやってくださいました。衣裳係のママたちも、休みなく、です。

 

午後の稽古は、最強の道具チームが入ってくれて、照明の田中さんの稽古見があって、衣裳付き、ピアノ付きの通し稽古があって。

 

更に、夜は、パパミーティング、ママミーティング、全体ミーティング。

 

ふう~


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クリエのメンバーは、仕事をしながら、学校に行きながら、舞台に立ち続けています。

社会人は、職場での忙しさや、様々なことを抱えながら、週末は稽古に参加しています。

子供たちも、「最低でも宿題はちゃんとやる」という約束で稽古に参加しています。

 

それぞれのプライベートで、何か落ち込むことがあっても、稽古場に来たら、公演に向けて一生懸命な仲間たちと一緒です。落ち込んでなんていられません。

それが、いい切り替えになっているという話も聞きます。

 

辛かったり、悲しかったり、頭にきたり、色んなことが人生にはあります。

だからこそ、稽古場に来たら、日常を少し離れて、う~んと輝く自分になれるのかも知れません。

 

♪やがて書き綴る 沢山のものがたり

 

 生きることの 切なさや辛さ そして喜び

 その一つ一つが ものがたりを彩る

 

 あこがれや 想いや願い そして祈り

 その一つ一つが ものがたりを深めていく

 

これは、オープニングに歌われる歌の歌詞の一部です。

舞台以外の日常があるからこそ、舞台の上で、この言葉の一つ一つをかみしめ、輝くひとときがあるのでしょう。

そして、舞台に立つ「今」があるからこそ、日常での色んな現実を受け入れ、前を向いて歩いていくことが出来るのでしょう。

 

仕事や学校生活があるからこそ、クリエの役者たちは、プロには無い、あの空気感や輝きを舞台の上で出してくれるのだと、通し稽古の笑顔を見て、しみじみと思いました。

 

必ず、いい舞台になると確信しています。

皆さま、どうぞお楽しみに!!
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