2015年9月アーカイブ

SKちゃん

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小学3年生から、9年間クリエの舞台に立ち続けているSKちゃん。

時々、彼女の初舞台のころの話が出ます。

作品は「風のコンチェルト」

役は「葉っぱの精」

セリフは「ぼくたち元気!!」

 

小さいころから元気いっぱいで、踊ることもとても好きだったようです。

家でもよく踊っていた話をお母さんから聞きました。

 

そのSKちゃんが、今は高校生。

困っている子がいたら、さっと手を差し伸べたり、周囲に温かな気遣いが出来る、とてもすてきなお姉さんに成長しました。

 

昨年の「ごんぎつね幻想」で着た小袖の衣裳が、今までのクリエの衣裳の中で一番好きと、喜んで着てくれていました。

実はこの時、同級生のEMちゃんは主役、SKちゃんはアンサンブル。

でも、EMちゃんとの友情も変わることなく、むしろ深まっていったようです。

EMちゃんもSKちゃんも、実力は、本当に優劣付けがたかったのですが、様々なことを考えて、EMちゃんが選ばれました。

 

今回も、SKちゃんに相応しいピンの役が無くて、アンサンブルです。

やっぱり、役は誰でも欲しいと思うのです。

SKちゃんは、ソロだって歌えるし、お芝居だって、ダンスだって、実力があるのですから、尚更だと思うのです。

今回は、優しいチューリップの花びら、意地悪なコガネムシ、冷たい北風、コミカルなクモ、春に歌う生命力あふれる緑の葉、そして南の国の白い花びら、色んなキャラクターになります。

SKちゃんは、どの役も、その役に成りきって、精一杯歌い、踊っています。

週末の合宿でも、抜群の表情を見せてくれて、みんなのお手本になってもらいました。

 

クリエの役者たちのすごい所は、どんな役になっても、みんなが精いっぱい演じ、いい作品にしていこうと心を一つにしていく所です。

稽古場の雰囲気作り、メンバーみんなが気持ちよく稽古に参加出来るための気遣い、そういうことも、みんなが率先してやっていきます。

 

今、お姉(おねえ)のSKちゃんやEMちゃんも、IMHちゃんのような先輩のお姉たちに憧れて育ってきました。(クリエでは、高校生くらいの大人でも子どもでもない役者を「おねえ」と呼びます)

後に続く、中学生や小学生の後輩たちは、きっと、今の「おねえ」たちに憧れているでしょう。

先輩から後輩へ、沢山のことが伝えられ、育てられ、クリエのカンパニーが、作品が形づくられていくのですね。

 

合宿2日目、土曜日の夜に2幕を通しました。


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精いっぱい自分を発揮出来る場があること、

健康で楽しく、精いっぱいに「今」を生きることができること、

何と幸せなことでしょう。

私たちが活動しているつくば市のお隣、常総市で、昨日、鬼怒川の水が堤防を越えて、あっという間に町を飲みこんでしまいました。

被害に遭われた方の中にも、きっとクリエの公演を観にいらしてくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

常総市だけではなく、あちらこちらで被害が出ているようです。皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

ひたちなか市も、昨日は、那珂川が警戒水位を越えていて、避難勧告が出ていました。

30年ほど前には、那珂川が氾濫して高台にある我が家のすぐ下まで水が来たこともあります。冠水した家々の屋根や電信柱の頭だけが見えていました。この時は、枝川という地区は、全戸水没してしまいました。

その後、河川敷が大きくなり、堤防も高く作り直されました。大震災の後、しばらくの間、その堤防にブルーシートがかかったままになっていましたので、地震で崩れやすくなっていないのでしょうか。今回は、堤防のすぐそばまで水が来ていましたが、もっと増えたら、決壊しないかと心配です。

鬼怒川も、那珂川も、他の河川も、堤防は、土で出来ているので、川の水が堤防を越えると、堤防の土が削られて、決壊してしまうそうです。

 

被害に遭われた皆様の今後を考えると、ため息が出てしまいます。

自然の力も大きいですが、人間の、前を向いて歩いて行こうという心もきっと大きいはずです。

被害に遭われた皆様が、一日も早く、落ち着いた生活にもどることが出来ます様、お祈りいたします。

 

今、「おやゆび姫」の、コガネムシに捨てられた後や、一幕ラストを思い出しています。

月2回の水曜日、そして月1回の日曜日、つくばでワークショップが行われています。

ワークショップとは、一言で言うと、体験型講座というところでしょうか。クリエの場合は、ミュージカル体験教室と言ったらいいでしょうか。30分程度のミュージカルを1本作って、発表します。今年は、「ぼくときどきぶた」を発表します。

 

このワークショップは、誰でも参加出来ます。

今回のワークショップの参加者は、20人と、盛況です。

5月の公演を観て、興味を持って、ちょっと参加してみようかな、という小学生。

何かやってみたいとネットで検索して申し込んだ人も何人か。

などなど・・・・

そして、本公演にも参加した「クリエっ子」たち。

 

すでに日が経ってしまいましたが、8月最後の水曜日、M1「楽しいことをやってみよう」の振付が終わりました。

曲が速い!!

踊りながら歌うのは、結構大変です。

 

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まだまだ、ついていくのがやっと、という人が大半ですが、日常の自分を忘れて夢中になってやるのって、すごく楽しいし、自分を取り戻せる感じがします。リフレッシュというものでしょうか。

 

ミュージカルは、歌、ダンス、お芝居を一つの作品でやります。難しくもあり、その分、とても楽しくもあり。脚本も音楽のジャンルもとても幅が広く、それも魅力の一つです。

 

今回は、テンポの良い、軽く楽しいミュージカルです。

M1の「楽しいことをやってみよう」という詞には、自分たちで想像して創造することへの

お誘いの気持ちが込められています。

まさに、クリエの原点、クリエィティブは、楽しいという詞です。

 

参加者に、ミュージカルの魅力を体験、体感してもらえたら、書き手としては、大変嬉しいです。
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