2015年1月アーカイブ

日曜日は、振付の美穂が指導しているイオンモールのキッズダンス、ミュージカルクラスの発表会でした。

 

参加した子どもたちは、みんな楽しそうに踊っていました。

美穂がクリエの舞台で踊ることは殆どないのですが、今日は彼女も子どもたちと一緒に楽しそうに踊っていました。


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元々、ダンサーですから、踊ることは何よりも楽しいと思うのですが、作品を作りながら本番も踊ることは、なかなか両立が難しいようです。

つくばの公演では、第4回公演「奇蹟の星」で、役者として参加したことがあるだけです。その時は、たっぷりと踊りました。また、そんな機会があったらいいなあと思いながら客席から眺めました。

 

劇団の大人チームも、インプロのお芝居で参加しました。

インプロは、improvisationの略で、即興でお芝居をすることです。

その場で相手から出て来たものを受け入れ、それに応える形で、自分も相手に発信するのです。これをお芝居としてやるには、自分の中に沢山引き出しがあって、沢山の知識や考えが入っていて、即座にしかも良い形で、それが使われなければなりません。常に頭がものすごい速さで回転していなければなりません。大変ですが、面白い。

夢中で観てしまって、本番中の写真はありません。残念。


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上の写真は、終了後、今日の反省をし、次にやる時にはどんな風にしたいか、早速熱く語り合う順、えりさ、IZM君の3人です。

 

そんな訳で、今日は、めずらしく稽古がお休みの日曜日。

せっかくのお休みにも関わらず、クリエのメンバーも沢山観に来てくれていました。

 

今日はゆったりの日曜日でしたが、これから、つくばの稽古は、どんどんピッチが上がって行きます。

作曲家からは、どんどん曲が上がって来ています。

作品が形になっていくのが、楽しみです

舞台の魅力

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金曜日、ボスター発表のための広報会議をやりました。
何人かに、クリエについて書いてもらったものを参考に話し合いを進めました。
演出家がクリエの原点、それは「楽しさ」と書いていました。
そして「ドキドキワクワク」と。

人と出会うドキドキワクワク

初めてクリエの稽古場を訪れる時には、どんな人たちがいるのだろうか、と、みんなドキドキワクワクしてくるに違いありません。

稽古場で誰かに声をかけてもらって嬉しかったり、次の稽古では少し仲良くなったり。次回は、もっと親しくなっていったり。

そして、ここで、自分自身の日常の生活の中では絶対に出逢わない様な人たちと共に時間を過ごし、作品を作り、感動を共有していくのですね。

毎回の稽古が、沢山の人と関わるドキドキワクワクなのですね。

振り返ってみると、大人も子供も、人との関わり方みたいなものを、随分と学び、成長していくことになるのです。

それは、このカンパニーでこの作品をお客様に喜んで戴けるようなものにするには、一人一人が、どう立ち居振る舞いをしたら良いか、一生懸命考えるからなのでしょうね。

決まりは極力作らず、上から命令せず、大人も子供も同じ作品を作るメンバーとして大事にしていく。そんなカンパニーの風土が人を育て、作っていくのだと思います。


作品と出会うドキドキワクワク

今回は何を上演するのだろうか?どんな台本が上がって来るのだろうか?音楽は?演出は?振り付けは?そして、衣裳は?舞台セットは?

作品と出会うドキドキワクワクが毎回の稽古場にあります。

これらが一通り出揃い、作品を深めていく時になると、更に、この作品と出会い関われることの幸せや、深めていくことの楽しさも味わえるのですね。思わぬ人が思わぬ表現をして、それにメンバーが触発され、相互作用でどんどん作品の質が上がっていくということも沢山あるのです。

本当に毎回、みんながドキドキワクワクなのです。

何度も舞台に立っているメンバーは、台本を読んだ時に、本番ではどんな風になっていくのだろうかというドキドキワクワクもすごく感じるものなのです。


劇場入りするドキドキワクワク

いよいよ、劇場入り。

この本番を迎えるという目的があるからこそ、稽古場でのドキドキワクワクがあったのです。

劇場へ向かうドキドキワクワクは、特別なものがあります。

舞台とは、「夢の中の特別な空間」と言えるかも知れません。

ここで、未知の何かが始まるワクワクドキドキ。

まっさらな舞台に、セットが置かれ、人が立ち、照明が入り、作品の世界観が作られて行く。

明日は、いよいよ本番。

緊張感と共に、言いようの無いドキドキワクワクで心がふくらんでいくのです。


幕が上がるドキドキワクワク

当日、劇場入りする。

スタッフさんたちが忙しそうに動いている。

役者はメークをして、衣裳を付ける。

稽古場で衣裳を付けるのとは全く別の感覚がそこにはあるのですね。

ゲネプロ(本番と全て同じに舞台上で通すこと)も終わり、いよいよ「お客様」というこの作品と演じる私たちを観にいらしてくださった方々の前で、仲間と共に、明りを浴び、幕が上がる舜間。

このドキドキワクワクと、この心地よい緊張感は、舞台は魔法という言葉がぴったりかも知れません。

本番 ― それは、本当に一瞬で、でもとても濃厚で、魔法にかかった様な、夢の中の様な、不思議なひととき。

 

そして終演

幕が下りた後の、充実感と安堵感、そしてあの言いようのない淋しさ。

役者たちは、まだ衣裳のまま、お客様にごあいさつをして、楽屋に戻ります。

ふと見る舞台は、あの劇場入りした時の更地の様な何もない場所に戻っています。

今、私たちがここで演じたものは、「夢」だったのでしょうか?と思うくらい、何事もなかったかのようです。何の余韻さえも無く。

衣裳を脱ぎ、メークを落とし、現実の自分へと戻っていく。ただ、心だけは、まだまだその余韻で、興奮している。


日常に戻った私たちは、もう一度、このドキドキワクワクを経験したいと、夢を見たいと、再び舞台に立ちたいと、やみつきになっていくのです。

 

 

昨日のつくばカンパニーの稽古。

M1の完成版が上がってきて、振り付けが始まり、つくばカンパニーの「おやゆび姫」が、いよいよ動き出しました。

ドキドキワクワクの始まりです!!!!!

 

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現在、ひたちなかでは、毎月ワークショップが開催されています。

1月は、12日の祭日に開催されました。

 

4回のワークショップで作品を一つ作ります。

作品は、つくばのワークショップも好評だった「きつね」です。

この中には、あの、美し過ぎる「天国」の歌も入っています。

「きつね」は南吉最晩年の作品を脚色したもの、そして、「天国」も南吉の詩に作曲家の金ちゃんが曲を付けてくれたものです。

 

今回初参加のメンバーもいますが、「ごんぎつね幻想」に参加したメンバーが多く参加していることもとても嬉しいことです。

本公演のオーディションまで、月1回のペースではありますが、しっかり基礎を身に付けて伸びていくためにも、大切なワークショップです。


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今回も大変盛況でした。

つくば初稽古

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お正月に体調を崩した上原は、やっと体調も体力も戻ってきました。

 

つくばカンパニーは、今日は初稽古。

朝から一日稽古です。

 

台本が配られて、午前中は本読み。

いよいよ始まった感がありますね。

 

午後からは歌稽古。

発声練習の後は、ハモる練習。きれいにハモるということは、以外に多くのメンバーが経験していないことなのです。ですから結構大切な練習なのです。今年は4年生以上は、全員ハモりパートも歌えるようになりたいと思っています。

 

そして、何と!出来たてで湯気が上がっているM1を歌いました。


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クリエ初の4分の3拍子のM1(オープニングの曲)です。

揺れる感じかと思ったら、結構パワフルです。

作曲家は、デンマークという今回の原作者の生まれ育った国を意識し、アンデルセンの偉業をたたえ、それを優しく包み込むような、優しいけど力強く皆が大切に歌える歌を意識して書いてくれたそうです。ふう~ 歌うメンバーもその気持ちに応えねば。

そして、最後は、ダンス、というより、ストレッチ。

体の使い方を丁寧に教えてもらいました。

久々のストレッチ。体を伸ばすと、とても気持ちがいいものです。

でも、明日はきっと体がバキバキだと思います。


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どんどんナンバーが上がって来て、どんどん振り付けをしていく、その前のこの様な体の使い方、声の出し方、ハモり方などを丁寧に指導していく稽古は、とても大切なのです。

 

稽古が終わると、外はすでに暗く、寒さが身にしみるつくばでした。

あけましておめでとうございます。

穏やかに年があけましたね。

 

昨年中は、大変お世話になりました。

お陰様で、昨年の「ごんぎつね幻想」は、つくば、水戸(ひたちなかカンパニー)両公演共に大変好評をいただきました。

20周年記念公演後の新たなクリエに向かう第一歩にすることができました。

 

今年は、その流れを組んで、更なる一歩をと願い、「おやゆび姫」を上演の予定です。

どの様な流れかといいますと、

 

①昨年取り上げた新美南吉が、日本のアンデルセンになりたかったと思っていたことを知り、南吉は、アンデルセンのどこに惹かれたのか、知りたくなったのです。

 

②「ごんぎつね幻想」は、元々存在する、有名なものがたりをミュージカルにしましたが、演出家から、もう一作品、原作があるものをやりたいな、と提案がありました。

 

そこで、何度も何度も読んでいる「アンデルセン全集」(岩波少年少女文庫)を、本棚から手に取り、久しぶりに読んでみました。

その中で、北欧の四季の描写が色彩感にあふれて美しく、登場人物も多く、様々な愛の形が描かれた「おやゆび姫」を書いてみたいと思ったのです。

 

幼いころに読んだ絵本の「おやゆび姫」は、ページ毎の絵は今でも覚えているのですが、とても面白いとは言えず、全くワクワクしませんでした。

何人かに聞いてみましたが「名前は知っているけれど、読んだこともきっとあるけれど、登場人物は覚えているけれど・・・・・あれ?どんな話だったっけ?」という感じでした。

 

それなのに、おやゆび姫?

いえ、それだからこそこの作品を、なるべく原作に沿った内容で、アンデルセンが表現したかったものは何かを求めていきながら、且つクリエならでは、舞台ならでは、ミュージカルならではの、そして「今」の私の感性が感じたものを、舞台作品にしてみたくなりました。

 

何とか、台本も書き、M1の音楽を心待ちにしております。

 

上原はM1を書き上げた後、年末から体調を崩し、人生初のまさかの寝正月です。

 

体調が戻りましたら、「おやゆび姫」への思いや、作者アンデルセン、その育った土地、恋、旅など様々な形でアンデルセンを追いながら、ブログを書いて行きたいと思っています。

 

5月5日 つくばカピオホールにて 新作初演の予定です。

皆さま、どうぞお楽しみに。

 

戦後70年という節目の年に相応しい一年となりますように。

皆様方にとりましても、実りある一年となりますように、お祈り申し上げます。

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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