2014年12月アーカイブ

29日、暮の忙しい中、「きつね」のナンバーの歌録りをしました。

今回は、女声合唱で「天国」を録りたかったので、学生中心のセレクトメンバーに集合してもらいました。

 

今回の目的は二つあります。

 

一つは、「天国」を録音して、広く皆さんに聴いていただいて、更には歌って戴きたいと思っていて、そのCDを作りたかったからです。

この曲は、ソロ、合唱どちらでも歌うことが出来ます。あまりにも美しくいい歌なので、沢山の方に歌って戴きたいのです。

ご希望があれば、混声合唱や男声合唱にも編曲出来ます。

なるべく早く、劇団のホームページでも聴けるようにしたいと思っています。

歌ってくださる方は勿論、聴きたい方にも、音源や楽譜をお譲りしますので、お問合わせフォームからご連絡ください。

 

もう一つは、「きつね」の作品や、「天国」の歌を、今後ワークショップなどでやりたいので、その時のためです。

皆さんに呼んで戴ければ、いつでもどこでもワークショップを開催いたします。

こちらも興味がある方は、お問合わせフォームからご連絡ください。

 

メンバーは、朝からずっとクリエのスタジオで録音しました。

終始和やかに、穏やかに、楽しく、しかし、求めるものは厳しく、録音が進んでいったようです。

音が上がってくるのがとても楽しみですね。

 

そして、下の写真は、録音後のご飯です。

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ご飯の後は、次回作「おやゆび姫」の打ち合わせをしました。

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写真は、演出家が集めた絵本やら伝記やらです。

(その中に、クリエの台本が入っています。)

それらも参考にしながら、この作品で伝えたいものを詰めていきながら、音楽のイメージなども決めていきました。

色彩感にあふれる舞台になりそうです。

アンデルセンの人生をものがたりの中に重ね合わせながら、生きることの切なさや、悲哀と喜びをミュージカルならでは、クリエならではの手法で表現していけそうです。

 

打ち合わせが終わって時計を見れは、夜中の2時を回っていました。

充実した疲れを心と体に感じながら、あっという間に眠りの世界に誘われていきました。

 

今年も沢山の方に支えられ、充実した良い1年にすることが出来ました。

心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

来年は「おやゆび姫」で明ける1年になりそうです。

どうぞお楽しみに。

 

皆さま、良いお年をお迎えください。

今年の事務局会議、19日に終了。

毎回、沢山の議案を、役者や保護者の方々の立場になって、丁寧に審議してくれる事務局のメンバーたち。今年も、毎回、深夜まで議論を尽くし、いい作品作りのために、陰で支えてくれました。感謝です。ありがとうございました。

 

 

20日は、高校生以上の有志で、DVDの上映会をしました。カレーを食べて、先日の公演のDVDを観て、楽しいひとときでした。

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初めての会場での公演で、何かと大変だったけれど、改めて、「いい舞台になったなあ」と思いました。

南吉という作家との出逢い、音楽、演出、振付、衣裳、照明、音響、袖チーム、そして役者たち、全てが一つになって、温かく優しい作品になりました。それを支えてくださった全ての方々にありがとうという思いでDVDを鑑賞しました。

 

 

21日は筑波大学での2回目のワークショップでした。

クリエの大人、子供の役者たち、筑波大学の学生さんたち、何と作曲家も役者デビューを果たしました。そして、演出家が復活!!

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筑波大学の学生さんたちは、「自分の人生の中でこんなことをこんな風にやってみたい。そのために、ここで何か得られるかもしれない。」と、思って来てくださった方が多いと感じました。

自分を解放すること、相手を受け入れること、今までとは違った視点で何かを見ることなど、新しい発見や、気づきをしてもらえたら嬉しいです。

 

 

23日は、ひたちなかワークショップ、クリエ音楽教室のミニコンサート、つくばの稽古と三つ巴でした。

残念ながら、どれも写真がありませんが、これで、今年も一段落です。

 

 

う~ん、27日は、録音のための歌稽古、28日は劇団員の結婚式、29日は歌録、新作の打ち合わせ。

まだまだ、多忙です。

 

その前に、今から、作家モードに切り替えて、台本書き上げます。

ふう~ やっぱり終わってない!!

12月に入って、本番続きでしたが、14日で一段落しました。

 

しかし、15日も休むことなく、障がい者施設のクリスマス会。

「さくら前線おはなしの国」という読み聞かせの活動をしている友人がいます。

彼女と二人で、歌やピアノ、詩の朗読などをしてきました。


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兎に角忙しくて、準備も十分ではなかったので、その場で即興演奏をしました。

客席から頂いた言葉をその場で歌にしました。

Merry  Merry Christmas and  A  Happy  New  Year

私がピアノを弾き、友人が歌ってメロディを乗せてくれました。すてきなクリスマスソングができました。

 

 

更に17日、21日は、筑波大学でのワークショップ、23日はひたちなかでのワークショップ。

その間には、事務局会議やら、過去のDVDを観る会やらがあります。

 

 

実は、15日から演出家はインフルエンザでダウン。あれだけハードにこなして来たのですから、仕方ないです。疲れている所に、子どもたちからウィルス感染したのでしょうか。

更に、17日から振り付け担当の美穂もインフルエンザに。

 

17日は筑波大学でのワークショップに呼ばれています。

さて、どうしたものかと思いましたが、劇団員のえりさ、しもりーと上原の3人でやろうということになりました。

 

始める前は、みんなに喜んでもらえるかどうか、心配でした。

でも、えりさ、しもりーがしっかりとやってくれました。

インプロゲーム、台本を使ってのお芝居作り。参加者の心も体も解放されて、みんなが楽しんでやってくれているのを、上原はずっと見守るのみでした。


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以下は、えりさがその夜くれたメールです。

 

上原先生、今日はお疲れ様でした!

美穂ちゃん順君がいない中でどうなるかと思ったけど、参加者がみんな口々に楽しかったって言ってくれてるのを聞いて、すごくよかったです!!!

今日順君の代わりにやってみて、改めて順君はすごいなあって。出てくるものを大事にして形をつくるって難しい。でもすごく、面白かった!!!
台本のお芝居を教えてみて気づいたけど、自分では自然にやってることを伝えて、やってもらうって難しい。
結局よくわからないまま終わっちゃいました笑

さっきしもりーと振り返りをしたら、沢山の気づきが出てきました!!場をつくる、何かを伝えるときのコツ、人に楽しんでもらうためには、あと自分の癖、、、すごい大事なことを、今日勉強できました。
インフルは残念だったけど、今日WSの進行できてよかったです。

こうすればもっとよかった!っていうのが沢山出てきたので、またWSの進行、機会があったらどんどんやらせてください!!!
今日人生の節目になりそうなくらい、自分にとっていい時間でした*\(^o^)/*

みんなも楽しんでくれたし、もっともっとこうやってクリエが広まるといいなあ。

上原先生、本当にありがとうございました。
長々と失礼しました。おやすみなさい。

えりさ

 

 

今日人生の節目になりそうなくらい、自分にとっていい時間でした*\(^o^)/*

何て素敵な言葉でしょう!

「人が育ち、クリエが広がっていく瞬間」を感じたワークショップでした。

12月に入って

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11月にひたちなかカンパニーの水戸公演が終わって、理事会、総会、つくば公演の準備と続き、気づけば12月半ばです。

 

演出家は、12月6日には、指導している保育福祉専門学校の卒業発表。7日には、つくばクレオスクエアでの公演。そして今週末、土日の2日間は、やはり指導しているリリーベール小学校の劇の会の発表。何ともハードなスケジュールです。

 

特に学校は、作品作りだけでなく、生徒を指導していかなくてはなりません。演劇やミュージカルをやりたい生徒だけではなく、全員がやるのですから大変です。その一人一人に達成感や、充実感を味わってもらうための指導者としての努力は並大抵ではありません。小学校では、更に、一つの作品を3クラスそれぞれに演じます。今回は、小学校だけで全部で3作品8ステージでした。それが今日終わりました。

 

クリエの演出家大滝の作品作りのすごい所は、とにかく、一つ一つが丁寧であることです。

時間をかけて台本を深く読み、全体の構想を練り、舞台上の人の動きを考えます。

それでいながら、役者が感じることを大切にし、役者から出てくるものを丁寧に受け止めていきます。

それを「要領が悪い」とか、「まどろっこしい」という人も中にはいます。

だからこそ、美しい舞台、深い作品が作れるのだと思うのです。

周囲のスタッフたちは、それを少しでもサポートしたいと思うのです。

 

我が演出家は、12月前半だけで5作品10ステージを抱えて、今日まで突っ走って来ました。本当にお疲れ様でした。

今夜は、栄養のある美味しい食事をとったでしょうか。

ゆっくり休んでくださいね。


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写真は、クレオスクエアでの集合写真を斜めから撮ったものと、リリーベール小学校の劇の会の写真をこちらも客席から斜め撮りです。

雰囲気が伝わるといいです。

 

息をつくのもつかの間、また、すぐに、つくば公演の作品作りが始まります。

また、質の高い作品を作りに期待したいと思います。

「天国」という詩。
これは、ごんぎつねの作者、新美南吉が書いた詩です。

 

お母さんは みんな一つの天国を持っています

どのお母さんも どのお母さんも 持っています

 

それは優しい背中です

どのお母さんの背なかでも 赤ちゃんが眠ったことがありました

背中は あちこちに 揺れました

 

子どもたちは お母さんの背中を 本当の天国だと思っていました

お母さんたちは みんな一つの天国を持っています

 

 

南吉のお母さんは、産後の肥立ちが悪く、南吉を産んだ後、遠くの病院に入院していて、南吉が4歳の時に亡くなったそうです。

母の背中に負ぶわれることはなかったのでしょうね。

腹違いの弟が継母に負ぶわれるのを見て、きっと、「自分もお母さんに負ぶわれたい。」と思ったでしょうね。

きっと、お母さんに負ぶわれることに、憧れていたのでしょうね。

「どうして自分にはお母さんがいないんだろう」と、どれほど思ったことでしょう。

この詩を読んでいて、とても切なくなります。

 

 

作曲家の金ちゃんが、この「天国」という詩に美しい曲を付けてくれました。

シンプルな中に深い願いというか祈りというか、そんなものを感じます。
彼は、高校1年の時に音楽と出逢い、そして、その年の終わりに作曲家になろうと思ったそうです。

彼を情熱の作曲家とか魂のピアニストとか、呼ぶメンバーがいます。
私もそう思います。
ここまで音楽を心に抱き、慈しみ、愛おしむ彼に、憧れと尊敬の気持ちを持っています。

 

そして、私は、この「天国」という歌が、多くの方に歌われることを願っています。

127日(日)のつくばクレオスクエアでの「きつね」の公演の時にも最初と最後に歌います。

 

写真は、「天国」を歌う、つくばのメンバーと、キーボードを弾く金ちゃんです。 

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