2014年1月アーカイブ

5月の公演まで、週末はずっとつくばの稽古が続きます。

 

兎に角、新しいメンバーも多く、まだまだ、大変ですが、お客様に喜んで戴けるような作品に仕上げていかなくてはなりません。それは、私たちスタッフの手にかかっています。

クリエの演出家、振付師の稽古は、「決して怒らず、諦めず」

二人の根気強さは凄いなといつも思っています。

 

彼らの稽古は、「目標は高く、稽古場は和やかに」です。

一人一人が伸び伸びと、生き生きと、稽古に参加出来る環境の中で、役者たちは自分の課題を決め、自主的に取り組むようにしていきます。

何故、今までそれが出来てきたかと言うと、何かに勝つためとか、誰かよりも上手くなるためとかではなく、「いい作品をみんなで作って行く」という共通の目標に向かって、仲間が一つになってやっていくからだと思うのです。

誰かが手助けが必要な時には、進んで手を差し伸べる。すると、差し伸べられた人は、そのことに感謝し、自分も頑張ろうと思うのですね。そして、差しのべられた人が、また別の人に手を差し伸べて行く。その積み重ねで、やがて、心が一つになるのです。

周囲に助けられて成長した子供たちは、公演の回を重ねる毎に、次の世代を育てて行くことになるのです。

 

 

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演出家は順君、振付師は美穂ちゃん、と、役者たちは呼びます。

彼らは教える立場であると同時に、同じ作品を作っていく仲間でもあるからです。

彼らもまた、そんなクリエの中で育ってきたのです。

だから、演出家、振付師という立場になっても、役者たちの目線で稽古をしていくことが出来るのですね。

 

今回、主役のごんを演じるえりさは、中学生の時から、この順君と美穂ちゃんの下で育って来ました。

そして今、つくばカンパニーの大切な存在です。

今回初参加の子供たちや、2回目の子供たちも、どんな風に育っていくのだろうかと、とても楽しみにしています。

 

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3連休

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この3連休、みなさんはどのように過ごしましたか?

 

土曜日、日曜日、つくばカンパニーでは、M1の振付。

月曜日はひたちなかでのワークショップ。

 

つくばでの稽古。M1が半分くらいでしょうか、振りが付きました。

振付の美穂が稽古終わりに、楽譜ではなくて、台本のM1の歌詞を是非読んで欲しいとメンバーに言っていました。

これは縦書きで漢字も混ざり、改行もされています。

 

 

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「このM1の歌詞は、ごんの故郷を訪ねた『語り』の人が見た景色と気持ちを歌っているんだけど、それを何故、みんなが歌うのかな?考えてみて。そしてノートに書いてこよう。初めての宿題かな。」

 

いつもそうだけれど、感じ方は人それぞれ様々。答えもきっと一つじゃないはず。

それぞれが考えたり、感じたりすることが大切。

来週、どうかな?みんなの答えが楽しみです。

 

 

そして、ひたちなかのワークショップ。

歌は、今日は気持ちよく歌うことと、3度のハモりを重点的に練習。

軟口蓋が上がって、声帯が締まって、上手く声が頭や体に共鳴させられると、信じられないくらい楽に、伸びのあるいい声が出ます。

ストーンとこれが出来ると、多くのメンバーが「楽~!!」と言います。

一人一人が少しずつ、これがわかってきています。

月一回のワークショップですが、やっぱり回を重ねることは大切だなあと感じます。

あと2回のワークショップの後は、ひたちなかもオーディションがあり、5月から稽古が始まります。

その話をすると、みんなの表情が急に色めいた感じがしました。

 

今日は最低気温が-29.5℃の所があったとか。

ひたちなかも寒いです。

それでも、ワークショップ終了時、外はいくらか明るく、日が伸びてきていることを実感しました。

 

 

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これから日に日に日差しが柔らかく日が長くなっていきます。

春を待つこの季節も私は好きです。

まだ、お正月休みの延長上のこの週末。

4日は、広報会議開催。

 

広報チームは、子供の役者の父Tさん、大人の役者のY君が中心になって動いてくれています。

こちらは、広報に使う手段について考えたり、その資料を作成したりするチームです。

今までポスター発表を中心に活動してきましたが、今回は、それをきちんとした資料にして、様々な広報の場で使っていこうという話し合いです。

このチームのベースになっているのは、彼らのクリエに対する「熱い心」だと私は思っています。

せっかくいい活動をしている「クリエ」。資料を目にした方に、それをお伝え出来るような資料が作れますように。

 

その後は、ご飯タイム。

この時間も、クリエの活動の中では、大切な時間。

 

 

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下の写真にY君と一緒に写っているのは、K君。

私が水戸駅の前で声をかけた青年です。

無銭旅行で、自分を極限の状態に置きながら、日本一周をしているそうです。

大阪を12月20日ごろ出て、大寒のこの時期、これから、北に向かうとのことです。

この日は、我が家で、会議にも参加し、クリエのメンバーと一緒に空腹を満たし、温かく楽しい一夜を過ごしました。

私の買い物の手伝い、掃除、そして夜中の2時半頃までかかって食器を洗い、片づけてくれていました。本当は疲れていて早く休みたかったにちがいありません。

次の日は、ほぼ一日寝ていました。

彼のことは、別の機会に書けたらいいな、と、思っています。

 

 

そして、5日は、つくばの今年の初稽古。

まだお正月休みの延長上でしたが、殆どのメンバーが、お休みしないで参加しました。

写真はストレッチをしている所ですが、稽古場が狭い!!愚痴ではなくて、メンバーが少しずつ増えてくれて、嬉しいのです。

 

 

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M1が上がってきていて、このストレッチの後、間奏の部分の振付をしました。

私が席をはずして、しばらくして戻って来たら、まだ初めの同じ振りをやっていました。

自分の目の前の遠い所に空を感じて、その空に何かを感じる稽古をずっとしていたのです。

そう言えば、振りを付ける前にブラインドを開けて、外が見えるようにしていました。

1234、2234と体を一振りした振りの後、振付の美穂が、「どんな空が見えた?」と聞いて回っていました。

一人一人、年齢もバックグラウンドも違うのですから、見える空の色、感じるものが違ってもいいのですね。大切なことは、何かが「見えたり、感じたりする」ということなのですよね。そこが出来ていると、お客様に、何かが「伝わる」のですね。

これは、クリエがとても大切にしていることなのです。

形や技術も大切だけれど、心はもっと大切なのですよね。

そして、「空が見え、何かを感じることが出来れば、あとの振付はスムーズに行くから。」と美穂が言っていました。

 

この日は8小節くらいしか振付が出来ませんでしたが、音に合わせて踊ると、音に体が乗って空に思いを運んでくれそうな感じがしました。

金ちゃんの優しい音、

それをふわっと空に持って行くような美穂の振付、

いいM1になりそうです!!

お正月休み第2弾です。

このブログは「クリエ雑感」と名付けられていて、クリエの活動について書いているのですが、今回は、①、②共に、プライベートな事を書きます。

 

暮れからお正月にかけて、作りました。

何を?というと、

「キッチンのカフェカーテン」

「キッチン周りの敷物やカゴなどにかける布」

「お世話になっている事務局メンバーへのプレゼント」

「レッスン室の椅子カバーとカーテン」(お揃いの布)

 

 

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子供の頃から好きだったこと

「書くことと描くこと(詩や絵だけでなく、家じゅうの様々なもので自分の世界を作って遊んでいた)」

「料理やお菓子作り、裁縫や手芸や編み物」

「ピアノを弾くこと(楽譜を見て弾くだけではなくて、自由に即興で弾く)」

「動物と遊ぶこと(どんな動物でもすぐに触りたくなる)」

この中で、絵は描かなくなってしまいましたが、他のことはずっと続いています。

あ、家じゅうを使って遊ぶこともしないですね。

 

ただ、忙しく追われていることが多いので、ゆっくり何かを作ることは少ないのですが、ちょっとまとまって時間があったので、ミシンを出してひとときを過ごしました。

 

子供の頃から、ダイナミックな遊びや冒険も大好きでしたが、ロマンチックなものも大好きで、レースやビーズなども好きです。

 

 

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こんなものをコツコツと集めては、時間を見つけて何かを作ります。

 

さあ、今日から、また忙しい日々が始まります!!

今夜は、広報会議、明日はつくばの稽古時初め。

台本の直しもあります。

 

ブログも可能な限り、皆さんにクリエの活動をお伝えし、その中で感じていくものを書いていきます。

 

パソコンを閉じて、日常の開始です!!

今年も、突っ走ります!!

お正月は、多くの方はゆっくりと過ごされると思います。

上原は、ここ10年以上、殆どお正月は台本書きです。

ああ、そう言えば、5年ほど前に1回、つくばお姉、ひたちなかお姉と一緒に年越しをして初日の出を観に行ったことがありましたね。その時もお雑煮作ったり、いおりん(つくばのジャンブリーニのメゲ役)のおばあちゃんとお母さんが作ってくれたお料理を沢山頂きました。

 

今年は、台本が上がっているので、久しぶりにゆっくりお正月です。

下の写真は「日本料理 真依」さんのおせち風オードブル。

 

 

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マスターの作るお料理は絶品です。今回も、どれもとても美味しかったです。そして、ぎっちり詰まっている。

全てがマスターの手作りです。私のNo.1は、栗の渋皮煮。

きっと、彼は器用な方ではないのでは、と、思うのです。真面目に根気よく修行され、お料理の一つ一つに愛を込め、丁寧に作っているのだと思います。時間を惜しまずに。

 

皆さんも是非、お店に行ってみてください。

「日本料理 真依」で検索すると、ママが書いているブログがあります。

茨城大学のフェンス沿いの、道を挟んだ向こう側です。

ランチ10食限定なので、連絡してから行くことをお勧めします。

029-357-7699「日本料理 真依」です。

何だか、宣伝になってしまいましたが、そうしたい程素敵なお店です。

 

そして、下は、元日のお雑煮。

こちらは、我が家のオリジナル。

 

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みつ葉しか見えませんね。ちゃんとお餅も入っています。

お餅はお隣から頂いた手作り。

スープは、コンソメ醤油味。

中身はニンジン、なると巻。

シンプルですが、美味しいです。

 

その他に、クリームソースや、ベーコン、チーズなどとお餅の相性もいいですよ。

 

そんな訳で、いつもは、ガンガン台本を書いているお正月ですが、今年は、ゆっくり過ごしました。

あけましておめでとうございます。

新しい年を迎えましたね。

ひたちなかは、おだやかなお正月を迎えております。

 

今年は、2年ぶりでつくばでの公演があります。

今まで役者の中心的存在だった中高生の多くが、受験や部活などで抜けてしまいましたが、えりさをはじめ残ったメンバーが頑張ってくれています。新たに参加する子供たちもみんな素直で一生懸命です。5日の稽古始めから、ガンガン稽古していきます。

まだ、若干空きがあり、1月中は参加者を募集していきます。興味のある方は是非ご連絡ください。

チケットの発売は3月中旬ごろの予定です。皆さまどうぞお楽しみに。

 

ひたちなかでも毎月ワークショップを開催しています。

つくばの稽古もあるので、祝日です。詳細は、トップページの「ひたちなかワークショップ」をクリックしてください。

 

ひたちなか公演は11月8日、9日(水戸市 駿優教育会館ホール)を予定しています。

参加者のオーディションは4月の予定です。詳細が決まりましたら、HP上に掲載いたします。

 

今年の作品は、新美南吉のオリジナル版による「ごんぎつね幻想」です。

南吉の書いた原作を読み、南吉の里を訪ね、ごんが見た空を見上げ、ごんが吹かれた風に吹かれ、「私」がここで感じた「ごんぎつね」を脚色しました。

新美南吉:原作、上原久栄:脚色、そして音楽:金藏直樹、演出:大滝順二、振付:梅原美穂他 衣裳:小松洋紀の舞台、皆さまどうぞお楽しみに。

 

2014年が、皆さまにとりましても、クリエにとりましても、充実した良い年になりますようにお祈りいたします。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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