2012年10月アーカイブ

公演が終わって

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公演が終わって1週間が過ぎました。

暑かった稽古の日々が遠くなって行き、秋が静かにやってきています。

稽古のない週末を劇団員はどう過ごしたのでしょうね。

スタッフは、土曜日に事務局会議、日曜日はつくばでのワークショップと、週末も休むことなく、次に向けて動いています。

                                  

稽古が始まってからの半年、役者たちは、本当に一生懸命に、この公演の成功に向けて頑張りました。

クリエの役者たちのすごい所は、それぞれの仕事や勉学と両立させている所です。

それを可能にしているのは、彼らの「切り替え力」と「集中力」だと思います。

 

子どもたちとは、週末の稽古の前に宿題を終わらせる約束をしています。

日曜日の稽古が終わった時には、宿題は終わっていなければなりません。

お母様方からも「今まではだらだら勉強していてなかなか終わらなかったのに、クリエを始めてから、集中力が身につきました。」というお話をよくいただきます。

大学生や、大人たちは、週末のクリエを励みに、仕事や勉強も頑張っているようです。

クリエは頑張っている自分へのご褒美と位置付けているメンバーもいるようです。

 

クリエを始める前から、そんな力を持っている人もいるでしょうけれど、

「週末は、心おきなく稽古が出来るように、今はこれをしっかりやろう!!」と、日々努力している結果、「切り替え力」や「集中力」が身についてきている人も多いと思います。

稽古も長い時間だらだらとやるのではなく、非常に濃い時間なのですね。これも集中力につながっているのかなあと思います。

 

クリエで考えたり、感じたりしたものは、それぞれの人生観の形成につながっているでしょうし、それは、仕事や勉学に対する姿勢にもつながっていっていると思います。

クリエを巣立った子どもたちは、プロのダンサーや役者になった人もいますが、それ以外の仕事に就く人が殆どです。

広い視野を持ちながらも、自分の足元をしっかり見つめる、そして、持ち前の切り替え力と集中力で人生を切り拓いていっていると思います。

 

これからしばらく、稽古が無い週末が続きます。地域の行事に参加したり、お友だちと出かけたり、コンサートや展覧会に行ったり、充電に使って欲しいと思っています。

次回は20周年記念公演です。いい作品を作るためにも、充電もまた大切ですね。

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昨日、ひたちなか公演の幕がおりました。

ご来場くださいました皆様、また、様々な形でお力添えくださいました皆様、ありがとうございました。

お陰様で、盛会の裡に無事、幕を下ろすことが出来ました。

心よりお礼申し上げます。

 

 

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会場ロビーに入るとイーゼルに写真が置いてありましたが、カメラマンの田澤純さんが以前に撮ったものを、今回の為にプリントしてくださいました。

客席に入ると、舞台上に星空。静かに流れるピアノは、作曲家の金蔵直樹さんの演奏です。

 

下の写真は、展示の準備をしている田澤さんです。

 

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次回つくば公演、ひたちなか公演の日程はまだ決まっておりません。決まりましたら、HP上に掲載いたします。

その節は、また、宜しくお願いいたします。

引き続き役者たちの紹介です。

 

≪森の小人たち≫

森に、小人たちっているんですか?

そりゃあいるでしょう。

ほら、そこの葉陰の苔の辺り、よ~く見てみると、落ち葉の滑り台や、小枝で作ったブランコで遊んでいるよ。

あれ~、今日はかくれんぼしているよ。

 

 

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森の中には、こんな小人たちがいるってみなさんお気づきですか?

森が豊かで平和であるほどに、小人たちは、元気で楽しく暮らしていけるのです。

Sing a Songの森の小人たちは、小学生3人、中学生、高校生です。

中高生が、良くまとめて、元気で幸せいっぱいの小人たちを演じてくれます。

 

 

≪森の動物たち≫

1年生から5年生までの、唯一の小学生チーム。

大人と一緒のペースの稽古にもへこたれず、長い稽古時間にも飽きず、ダメ出しの時間には一人前にノートを取り・・・・・そして、稽古の度にクオリティを上げて行った動物チームです。

 

 

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夏の歌合宿では、歌2時間、昼ご飯、歌2時間、水遊びとスイカ割り、シャワーと夕ご飯、歌1時間半、就寝・・・・

こんな過激な稽古メニューをきっちりこなし、

マイナス15点から始まった歌稽古も、大人たちにピッチを合わせられる所まできました。

 

通し稽古では、お父さんお母さんが熱心にビデオ撮影してくださり、家でもダメ出しが沢山あったのではないでしょうか。

 

Sing a Songのお話は、小学生には、難しいと思っています。それでも、森に暮らす動物たちの気持ちになって、一生懸命稽古しました。

この年齢ならではの、感じたものも沢山あると思っています。

そして、彼らがもう少し大きくなって、もう一度台本を読んだり、DVDを観たりした時、子ども時代とは違った理解や感じ方をしてくれたら嬉しいと思っています。 

半年の稽古が終わり、役者たちは、それぞれ、体調管理や、衣裳の細かい直し、そして、ダメ無しノートの見直しなどなどをしながら劇場入りするのを待っていることと思います。

 

稽古期間中、本当に忙しくて、ブログの更新もままならず、楽しみにしてくださっている方には申し訳ありませんでした。

 

公演に先立って、役者たちを紹介したいと思います。

 

≪マーク、ロブ、ムー≫

ドーン開発株式会社の社員、マーク、ロブ、そしてマスコットロボのムー。

マークは、今年、大学院を卒業して社会人1年生。慣れない仕事だけでなく、研修、試験、学会と多忙な毎日です。それでも、クリエ初参加のロブと、中学生のムーに声をかけて、可能な限り3人稽古をしていました。

絶妙なこのトリオを中心に話が進んでいきます。

 

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≪ドーン開発株式会社≫

ここの若手やり手社長。イケメンの青年実業家。

かどうかはわかりませんが、演出の大滝が演じます。

 

社長秘書は、しっかり者のマリー。

もしかすると、マリーあっての会社かも知れません。

中学1年生で「虹色の国のものがたり」の主役トクトクを演じたAYKさんです。

今年は大学生になって、嬉しいクリエ復活です。

 

提携するコンサルタント会社の女社長ダリア。

こちらも、久々のクリエ再登場、EMさんです。

「あの空に向かって」の兵士、「虹色の国のものがたり」のプリンセス、「風のコンチェルト」の魔界厄介もういいかいのリーダーなど、心に残っている方も多いと思います。

 

Sing a Songの癒しの舞台に異空間を作り出している3人。

こちらも、絶妙な関係の3人です。

 

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≪ララとその家族≫

なかなか家族になれなくて・・・・・

遠く筑波山の向こうから稽古に通ってくれた父、

小学校教諭の母、

他の劇団でも活躍しているばば、

大学生で阿見町から通っている長女ララ、

実は受験生の弟ナン、

小学生なので、夜の稽古には参加できない末っ子ルリ。

 

9月に入るまで、家族全員揃えることが少なくて、なかなか「家族」になれませんでした。

にもかかわらず、最後の通しでは、温かな家族になっていました。

優しい父と母、そしてばばの愛の中で、心豊かに育った子供たちがそこにいました。

 

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≪森の精≫

ばば以外の者とはからまない、難しい役。

会話は無く、それぞれが独白のようにセリフを言います。

けれど、ちゃんと前のセリフを受けて喋らなくてはならないので、とても難しいのです。

 

つくばでは大学生が演じた枠を、ひたちなかは、中学生が演じます。

役を決めた時は、成立するだろうかと、心配でした。

 

ただ一人大人でこの役に入っているなっちゃんの存在がとても大きかったと思います。

年齢差の突っ込みを自分で自分に入れたりしながら、和やかに自分の立場を作っていくなっちゃんの手腕には脱帽です。難しい年頃の少女たちの心を丁寧に拾い上げながら、難しい台詞や内容も、共に考え、気づきあい、深めていけるように持っていってくれました。

 

中学生たちも、本当によく頑張りました。

 

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いよいよ本番まであと少しです。

昨日は、最後の稽古でした。

 

立ち位置を確認して、いくつかナンバーをさらって、夕方からは、最後の通し稽古です。

この通し稽古の時間と重なって、茨城放送から、ラジオ出演のお話を頂いていだのですが、クリエイティブスタッフも役者も最後の通し稽古ははずせません。

そのため、サポートしてくれている制作関係のスタッフが3名、茨城放送のスタジオにお邪魔してきました。放送を聴いてくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

劇団クリエは、ミュージカルをやってみたいという仲間が集まって始まったのですが、今では、NPO法人として活動していて、沢山の方々が関わってくれています。

法人の理事さん、監査、事務局など、組織を支えてくれている方々。

今回の公演のスタッフとして公演を支えてくださっている運営委員会の方々。

作品そのものの制作に携わっている私たちクリエイティブスタッフと呼ばれるメンバー。

現場での様々なセクションに入ってくれるテクニカルスタッフのメンバー。

その中には、以前は役者として舞台に立っていた旧劇団員も沢山います。パンフレットを作ってくれているKさん、ヘアメークに入ってくれるYさん、音響席のNさん。舞台袖のAさんたち・・・・

今回の稽古が始まった時から、本番終了まで、細かいところまで行き届いたフォローをしてくださっている子供たちのお父さんやお母さんスタッフたち。

パンフレットへの広告を掲載してくださっている広告主様たち。

そして、当日公演を観にいらしてくださる皆様方。

本当に沢山の方々のご理解や、応援や、支えや、働きがあって、私たちは舞台を作ることが出来ています。

 

この所毎週、旧劇団員が稽古場を訪れてくれています。

これもとても嬉しいことです。

 

沢山の方々に支えられていることに感謝して、舞台作りが続けられることに感謝して、公演の日を迎えたいと思います。

 

最後の稽古も終わりました。

上原も、少し時間がとれます。

今回の役者の紹介なども、本番までの数日でしていきたいと思っています。

 

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