早いもので、第26回ひたちなか公演の幕が下りて、10日ほどが経ちました。

稽古の無い週末、役者たちは、どんな週末を過ごしたのでしょうね。

 

上原は、午前中は事務方と色々な整理をしました。午後は袖チームと、あの大きな木をバラしたり、ベンチをバラしたり、片付けでした。

 

本番で袖に入ってくれていたIMHちゃんから、本番の1ヶ月ほど前にメッセージをもらっていました。

クリエと関わって育ってきた役者の一人としての思いを、率直に表現してくれているので、皆さんにもご紹介したいと思います。

 

IMHちゃんは、前回公演「銀河鉄道の夜」では、「サソリの火」を演じました。小学3年生から、ずっとクリエに参加していて、主役も何回かやってきていますが、今回は仕事の都合でお休みでした。今まで、大学受験の時にお休みした以外は、参加し続けていました。

ずっと公演を観てくださっている何人ものお客様から、「今回は、IMHちゃんは出ないのですか?」と聞かれました。クリエにとって、とても大切な役者であり、稽古場でも大きな役割を担って来てくれています。

本番では、袖に入って、舞台を支えてくれていました。

 

そんなIMHちゃんから役者たちへ、そして、上原へのメッセージです。

スタッフが大切にしているもの、舞台上での役者から溢れる魅力の秘密など、読み取って戴けましたら、嬉しいです。

 

 

 

今年は久しぶりにクリエお休みをしてたので、日曜日久しぶりにみんなに会えて、通しを見ることができて、幸せな時間でした!!

そして、通しを見ていて色んなことを感じました。

 

まず、子供たち、おねえさんたちがその時その時(※注釈=その年齢のその瞬間)を生きてる姿は、それだけでも胸を打つなーと思ってしまいました。()

お金を払って観に来てくれるお客さんのことを考えたら、こどもたちも、できること、やらなきゃなってこと、まだまだあるなと思ったのも正直なところです。

きっとみんなならもっとパワー出せるだろうなあ、そしたらさらに伝えられること増えるだろうなあって。


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それでも、やっぱりお稽古含め、舞台に立つことを通して、色んなことを感じて、悩んだり悔しい思いもしながらも、精一杯表現してるメンバーの姿は、それだけですごくすごく価値のあるものだし、見てる人に伝わるものがあるんですね。

 

本番までのお稽古で、まだまだたくさん詰められるところを詰めて、楽しんで、舞台の上でキラキラ生き生きしててくれたらいいなあって。そんなみんなを、袖からちょっとでも支えられたらなって、楽しみです。

 

 

そして、先生の書くお話はやっぱり好きです。まだまだ25歳で経験も浅いけど、それでも自然と自分の経験と重ね合わせて通しを見てしまいました。涙こらえるので必死でした、こらえられませんでした()


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色んな生き物たちがそれぞれの形で精一杯生きていること、命の繋がり、家族。それに、それぞれ色んなことを感じて大切にして生きていたはずなのに、いつの間にか本当に大事なことを見失っていたり、それですれ違ってしまうことの悲しさ。大切にしたいことってなんだろうって、たまに立ち止まって見つめなくちゃって。上手く伝えられないのですが...。


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そしてここからは私の話ですが、子供の頃は特に、わたしにとってクリエという存在があってよかったなーって思いました()

何も考えずただクリエのみんなとお稽古したり舞台にたつのが楽しかった時期、あとはひねくれてた時期(※注釈=所謂思春期ですね)もありましたが()、そんなときも含めて!

先生の台本やそれについて話してくれる言葉を通して、あらゆるものの命のこと、命の繋がり、愛すること、恨んだり憎んだりする感情や赦すこと。生きていく上で何を大切にしたいんだろーとか、自分の命ってなんだろうとか、考えさせられることは、今までにもたっくさんありました。

 

稽古場では、お姉さんたちに甘えきっていた時期、そんなお姉さんたちに憧れながらも同じようにはできなくて悔しい時期があり(今でも、私たちのお姉は、永遠に越えられない雲の上の存在ですが)

 

同じようにはできなかったけど、自分がお姉としてがんばらなくちゃと自覚を持ってやれることを探した時期や、自分よりも年齢が下の子達がお姉としてがんばるのを大人メンバーとして近くで支えられたらなって図々しいけどそんなことを願った時期。

 

いろんな時期があったけど、その時々、きっと自分なりに、色んな年代・立場のメンバーがいる稽古場で、感じること学ぶことは溢れてたんだと思います。


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そんな場所で本番に向かってお稽古しながら、みんなと一緒にたくさん笑って、悩んだり悔しい思いしたり泣いたりして、たまにはちょっとムッとしたりプンスカしたりしながらも()、精一杯にまっすぐに過ごせたそんな時期は、一生の中でも本当に宝物です。

 

そんな宝物があるのは、クリエのみんなと、そして、クリエの母の上原先生のおかげです。だから、上原先生、ありがとうございます*

 

今クリエにいるこどもたち、おねえさんたちにとっても、クリエがそんな場所であったらいいなって、思いました。

 

長くてまとまりもなくて、後半なんてとくに自分の話ばっかりでごめんなさい🙇!!

先生には伝えたいと思ってしまい...m(__)m

 

長いめーる、ここで終わりにします!!

これからもよろしくお願いします!!

 

IMH

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昨日、第26回ひたちなか公演の幕を無事に下すことが出来ました。

大雨の中、沢山のお客様が足をお運びくだり、ありがとうございました。

そして、今回も公演成功のために、沢山の方々にお力になって戴きましたことにも感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

今回のお話の舞台は、つくば市でしたが、演じる場所や人が変わっても、伝えたい本質的なものは変わらないということを、実感いたしました。

ひたちなか市でも上演することが出来、皆様にご覧いただけましたこと、重ねてお礼申し上げます。

 

本来なら、このブログで、お稽古場の様子や、見どころなどをお伝えするべき所でございますが、雑務にかまけ、更新の回数が大変減っておりますこと、申し訳なく思っております。

 

公演当日、いらしてくださったお客様から、「主人公の雪乃役のSKちゃんは、なかなか大きな役に恵まれなかったと、ブログで読んでいたので、今回、雪乃を演じる機会があって良かったですね」と、お言葉を戴きました。2年も前のブログに書きましたことを、覚えていてくださり、大変恐縮いたしました。

 

出来る限り、役者一人一人の魅力や、クリエが大切にしていることなど、皆様にご紹介するべく、ブログの役割を改めて感じました。

 

作品も、クリエならではのものを、これからも作り続けて参りたいと思っております。

今後共、宜しくお願い申し上げます。

 

ありがとうございました!!

日々忙しく過ぎて、皆さまには、ご無沙汰してしまい申し訳ありません。

劇団クリエは元気です!!

 

ひたちなかは、いよいよ公演日が近づいて来ました。

凄くいい仕上がりです。

皆、とても忙しい日々でしたが、持ち前の集中力と切り替え力で、いい稽古をしてくることが出来ました。

その稽古場の様子も伝えられず、申し訳ありません。


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今回のお話、星咲雪乃という高校3年生が主人公です。若い世代に観て戴きたいのは勿論ですが、日ごろお芝居やミュージカルなどを観る機会が少ないお父様方にも是非観て戴きたいです。

なぜなら、今回のお話は、愛と命のお話だからです。忙しい日常の中で、ちょっと立ち止まって、「せっかく生まれ、生きている自分」を、ご一緒に考えて戴けましたら、大変嬉しいです。

そして、ミュージカルファン、クリエファンになってくださったら、更に嬉しいです。

 

皆様、是非、お父様や、あなたのパートナーをお誘いしてみてください。

 

ホームページからのチケットの販売は終了いたしました。

チケットのお求めは、プレイガイド、または、

029-274-7701 劇団クリエ または、

090-2175-7359 上原まで

ご連絡ください。前売り料金にてお取り置きいたします。

 

皆様、劇場でお待ちしております!!

粗通し

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皆様、大変ご無沙汰しております。

実は、土曜日に、ピアノコンチェルトのコンサートがあり、弾きましたが・・・・・・

余りにも大変で、劇団のお稽古、運営、勿論こちらのブログも、そして、今、新しいホームページを作っていますが、それら全てに関われず、夏が終わってしまいました。

 

お陰様で、コンサートは、無事終了いたしました。

我らの作曲家、金ちゃんのオリジナル曲を弾いたので、そして、劇団員でもあるSちゃんが、「星めぐりの歌」を弾いたので、また、時間があれば、こちらも書きたいと思っています。

 

「ひたちなか」では、粗通しをしました。

 これから、本番に向けて、稽古の様子もどんどん報告していきたいと思います。

 

 今回のものがたりの軸をなす、福太郎と雪乃。

福太郎は、老いぼれフクロウ。その福太郎が、亡くなった奥さんへ、若いころに歌った「求愛の歌」を受験生の雪乃に歌って聴かせます。そして、自分の家族への思いや、一人ぼっちになってしまった今の心境などを少ない言葉で自分に言い聞かせるように語ります。

 別のシーンでは、モヤモヤとしたものを抱えている雪乃に、「自分の生命(いのち)を次の世代に繋げることが出来ずにこの世を去った若者がいた」という話をします。これは、福太郎が、機会があったらぜひとも人間に伝えたいと思い続けていたことなのです。

 この二つのシーンは、雪乃が、「自分とは何なのか 自分はどう生きていこうか」を見出していくきっかけになっていきます。

 福太郎役の大学生のM子、雪乃役の大学生のSK。豊かな感受性とキラキラとした表情で、それぞれ、演じてくれていました。

 シーンのあと、M子は、メガネを外してタオルで顔を拭っていました。20歳の彼女が感じられる、精いっぱいの福太郎、愛することの意味、家族の意味を演じてくれていると思いました。

 

 雪乃の家族のシーンは、父親役のYT君が入れていないので、これから、どう作れていくか、楽しみです。

 

この物語には、もう一つの家族が登場します。畑を耕すおじいちゃんと、その孫と孫のフィアンセです。

 おじいちゃんを演じるIZM君は、ベテランの役者さん。太平洋戦争の末期、特攻隊で兄を亡くしたおじいちゃんを迫真の演技で演じます。おじいちゃんが、戦後ずっと抱えて来た思いを孫の陽也がどの様に受け止めていくのでしょう。これから、もっともっと作りこんでいって欲しいです。

 

役者たちの日常は、大変忙しく、メンバーが揃わず、作り込めていないのが実情です。これから公演まで、濃い稽古をしていかなくてはなりませんね。

 

土日がいつも休みという大人の役者が一人もいなくなってしまいました。

子供たちも部活がとても忙しく、今回は参加をあきらめたメンバーが何人もいます。

「世界中で、こんなに働いたり、部活をやっている国って他にないんじゃないの?」そんな言葉が聞こえて来ています。

過激な日本人の現状が、クリエの公演にも影を落としています。

 

今回は、いつもよりも少ない参加者で、且つ揃うのが少ない稽古という厳しい現実を乗り越えて、しっかりと、効率よく稽古し、納得のいく本番を迎えたいと思います。

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ミュージカルには、必ず「役」があります。

「役」には、キャラクターや、その役ならではのナンバー(曲)があったりします。ナンバーは、役全体で歌うものだったり、ソロだったりします。バラード系だったり、ダンサブルだったり、特にミュージカルの場合は、ジャンルも曲調も色んなものがあります。

時には、「この歌を歌ってみたい!!だから、この役をやりたい!!」ということもあります。

 

クリエの場合、役は、クリエィティブスタッフが決めます。「何となく」感じる、役者の持っている希望も匙加減の中に入れながら、作品全体のバランスを考えて決めていきます。

 

いよいよ役が決まったら、役者たちは、その役を愛し、役になり切る自分と、それを客観的に見ている自分とをバランスよく存在させながら、稽古を進めていきます。そして、本番では、役になり切り心から楽しみ、作品を成立させていくのだと思います。

 

「役」をもらう。これは、役者としてとても大事なことの一つです。

「役」がついてからは、その役を演じる者="役者"として、この作品に関わっていきます。

「役」に対して、責任が生まれる訳です。

それは、子供でも同じです。

 

その「役」が、土曜日に発表されました。

早速、日曜日の稽古では、つくばの四季の中の「春」の振り付けがありました。

振りは、約毎に付けられていました。

それぞれの役で、付けられた振りを踊るメンバーの表情が、実に晴れやかで生き生きしています。

 

クリエでは、大人と子供の間の中高生を「おねえ」(お姉さんという意味)と呼びます。

おねえたちは、受験生、鳥、カラスなど、それぞれの役になり、とびっきりの表情で踊っていました。

多感な年齢のおねえたちが、日常生活で沢山のことを感じ、クリエで「役」になることで昇華していけることの素晴らしさをしみじみと感じる瞬間でした。


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稽古の後は、役者、スタッフ、そして子供たちのママたちも加わって懇親会が開かれました。この場でも、おねえたちは、仲間と語り合いながら、とって楽しそう。

公演が終わるまで、ある意味良い距離感でありながら、且つ濃密な人間関係の中で、人として必要なこと、社会に出て役立つことを沢山学んで、成長していくのを、スタッフたちは見守っていきたいと思っています。

日曜日、つくば市で活動している県南シニアミュージカルの発表を観て来ました。

クリエで、一昨年上演した作品「おやゆび姫」を上演しました。

 

感想を一言で言うなら「良かった」です。

一人一人の表情に、心で感じたものが現れていて、「表現する」ことの楽しさが伝わって来ました。

「シニア」というくらいですから、20代、30代の役者さんはいません。皆さん、ご自分の人生の中で、色んな経験をし、出会いがあり、生きることの喜びだけでなく、哀しみや辛さも味わってきていらっしゃる年齢です。それが、とても素敵な表現につながっていると思いました。

 

私自身が台本を書き始めたのは、40代でした。若いときに書かなくて良かったと思っています。何故なら、若いころには理解出来なかったり、感じることが出来なかった沢山の経験をして来て、書けるからです。シニアの方たちの公演にも同じことを感じました。

 

登場する「ツバメ」「ネズミのおばあさん」「モグラ」たちに私が託した言葉の数々。それを丁寧に紡いでくれる舞台上の方たち。

「おやゆび姫」という子供が、少女になり、大人になり、花の王子と出会って結婚するまでの沢山の出会いがそこには描かれていました。

出会った人々は、それぞれに、彼女を助け、見守り、時には傷つけたりしていきます。おやゆび姫自身も、相手の気持ちに沿うことが出来ずに沢山の別れを経験していきます。

それらを、シニアだからこそ、表現できる「心」を持って舞台に立っている方たちは、とても素敵に輝いていました。

 

つくばカンパニーの子供たちが沢山観に来ていました。彼らの心に残る、そして、沢山のお客様の心に残る公演であったと思いました。

 

写真は、終演後の一コマです。


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この頃、ひたちなかでは、「カラス」の振り付けをしていたらしい。10月に上演する「フクロウの棲む街」に登場する、したたかに生きるこのカラス、何気に人気らしい。この週末に役の発表があるようです。次回は、こちらの様子もお伝えしますね。

つくばでの10周年記念公演「フクロウの棲む街」が好評の裡に幕が下ろされ、今度は、ひたちなかのメンバーで上演されます。

つくばカンパニーの10周年記念公演ということで、つくばの街を舞台にした作品を書き下ろしましたが、ひたちなかでも同じ作品を上演します。

 

オーディションの申し込み用紙の"志望動機"を見ると、「つくば公演を観てやりたいと思った」と書いてくれているものが多数ありました。

せっかく大切に作った作品ですし、作品で言わんとしていることや、大切にしていることは、上演する場所が変わっても普遍的なものなので、是非ひたちなかでもやろうと思っていたので、大変嬉しく思いました。

 

5月中にオーディションも終わり、6月から稽古が始まりました。

写真は、オーディションの時のものです。


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先日の日曜日には初稽古がありました。

 

まずは、ミーティングです。

参加者一人一人が、自己紹介をしながら今回の公演に参加するにあたっての決意を述べます。

これは、オーディションの申込用紙に記入する"志望動機"や"自己PR"と共に、これから稽古をしていくにあたって、とても大切なものなのです。

自分は、どの様に日々の稽古に臨みたいか、それぞれの立場で表明する訳です。

何度も参加しているメンバーであっても、改めてこの場で話をすることは、とても意味のあることだと思っています。

 

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そして、いよいよ稽古です。

「稽古場は和やかに、稽古は真剣に」

これは、演出家のモットーです。

初日から、しっかりと稽古出来ました。


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その後は、大人の役者のIZM君と、H君と一緒にご飯を食べに行きました。

IZM君は、つくば公演にもひたちなか公演にも参加しているベテランの役者さんです。

何気なく話している会話の中で、彼の口から出てくる言葉の端々には、

「自分はどうしたら、一緒にいるメンバーがやりやすくなるか」

「自分はどうしたら、演出家の意図に添えるか」

という彼が大切にしていることが感じられます。

それを傍らで静かに聞いているH君。

こんな風にして、先輩から後輩へ、役者としての在り方みたいなものが伝えられていくのかなと、思いながら、二人を眺めていました。

この場にはいなかった他の大人の役者たちも、いつも、周囲に心を配り、稽古場では子供たちのお手本になってくれています。

 

クリエは、大人も子供も参加しています。

そして、子供も一人の役者として扱われます。

反面、稽古場の居方を始め、人としての在り方を、この様な大人たちから、そして、お兄、お姉と呼ばれる中高生から学んでいるのですね。

今回も、子供たちは、歌やダンスやお芝居の技術的なことだけでなく、人として大切なことを周囲から学びながら、作品に込められた「思い」にも深く触れながら、育っていくことと思います。

 

役者たちは、「何故舞台に立ちたいと思ったか」という"志望動機"から始まって、

「自分は何が出来て、日々の稽古で何を目標としていくのか」ということを"自己PR"やミーティングでのあいさつで「言葉」で表し、それを日々の稽古で実践していくのですね。

大人も子供も、学校や職場、家庭とはまた違うこの空間で、沢山感じ、学び、そして自己肯定していき、本番ではキラキラと輝く姿を舞台上で見せてくれると思います。

昨日、つくばカンパニーの10周年記念公演の幕を無事下ろすことが出来ました。

ご来場くださいました皆様、お力添えくださいました皆様に心よりお礼申し上げます。

 

10周年の記念に、つくばを舞台にした作品を上演出来ましたこと、大変嬉しく思っております。

フクロウ、森、公園、研究所、地元の農家、谷田部海軍航空隊飛行場跡地、筑波山・・・・・・これらのキーワードをつなげながら、作品をまとめて参りました。

フクロウは、つくば市の鳥、主人公の星咲雪乃は、つくば山の固有種でつくば市の花にもなっているホシザキユキノシタから、雪乃の父の上司は欅教授(ケヤキは、市の木で、市内のあちらこちらに見られる)という言葉も織り込んでいます。

登場する鳥たちは、つくば市内の公園の留鳥たちです。

沢山のつくばへの思いを込めて作り上げられた今回の作品です。

 

当日観劇の後に頂きましたアンケートに、「つくばの芸術教育の中心となっていくんだろうなぁ」と書いてくださった方がいらっしゃいました。大変ありがたいお言葉です。

地域に根差した劇団、地域で愛される劇団を目指して、精進して参ります。

 

今日からまた、20周年に向かって、新たな日々が始まりました。

今後共よろしくお願い申し上げます。

 

ありがとうございました

今朝、メンバーに一斉配信されるメールで、振付のみほからこんなことが配信されました。

 

 

おはようございます。

MNくん(高1)から、役者のみんなへメッセージです。

  

今回、MNくんは、大人の大事な役所の代役を務めてくれました。

昨日の通しのMNくんのお芝居、そして、1幕ラストのソロは、本当に素晴らしかったです。

そんな表(舞台上)でみんなを引っ張るだけじゃなく、役者たちへの声かけ、他の役者たちへの気遣いもしてくれていて、役者頭的な存在で、本当にみんなをしっかり引っ張っていってくれています。

役者としても、人としても、本当に素敵になりました。


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同じ年のRYくんは、高校受験後、遅れての参加で、きっと最初は少し気後れしていた部分もあったはず。

でも、彼の持ち前の明るさでみんなを引きつけ、カラスのリーダーとして、しっかりシーンをまとめ、お芝居でも、ダンスでも、存在自体できちんとみんなを引っ張っていってくれています。


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2人とも前回の公演から1回りも2回りも本当に大きく成長しました。

 

自ら考え行動する。そんな2人のキラキラした姿をその下の世代の子達は、しっかり、見て、感じて、受け取ってくれていると思っています。

 

そんな2人が、劇場入りしてからの心構えをまとめてくれました。

MN、RY、ありがとう!!

 

みほ

 

 

皆様、お疲れ様です。最後の稽古に、最後の通しが終わり、あとは場当たりと本番だ!という感じになりましたね!そこで!今回RYが、「場当たりと本番で気をつけなければいけないことをまとめないか」と言ってくれたので、数人で話し合ってまとめてみました!これを読んで、意識できたり、役者同士でも気づいたら言い合えると嬉しいです!

 

ちょっと時間がある時にでも読んでいただけたら幸いです!場当たりと本番で気をつけて欲しいことなので、当然のことながら場当たりの前までに読んでくれたらすごい嬉しいです!

 

いろいろと書きましたが、一番大事なのは役者自身が楽しんで舞台に立つことだと僕は思います!全力で頑張って、全力で楽しんで悔いのない舞台にしましょう!

それと、これを提案してくれたRYありがとう!


このメールの添付ファイルには、役者の劇場入りしてからの心構えが書いてありました。

クリエの役者は、小学2年生から大人までいます。大人でも初舞台の人や経験年数の浅い人もいます。

子供のころから役者をやっている高校生は、全体の中枢でもあるのです。ただ、クリエィティブスタッフは、彼らに、上から、ああしなさい、こうしなさいとは言いません。

決まりもすごく少ないです。

自分たちが気持ちよくいい舞台を作っていくにはどうしたらいいか、こうして考えて、行動してくことの積み重ねで、彼らは、いい大人になっていくのだと思います。

クリエの舞台の空気感は、こうして、彼ら自身が作り出しているのですね。

今回も、きっと、キラキラした役者たちが、素敵な表現をしてくれると思います。

皆様どうぞお楽しみに。
今回は、稽古場の様子もあまりお伝え出来ないまま、本番が近くなってしまいました。


最後の稽古場の様子をお伝えします。

 

午後からは、転換をやってくれる袖チームが入ってくれて、転換稽古。

ナンバーを聴きながら、

「・・・・・5678、ハイ、ベンチが出る」

とか、

「〇〇が下手に行ったら畑が出る」

「あ、ここは、少し後ろに出して」

クリエイティブスタッフから、細かい指示が出ます。

その度に、「はい!」と気持ちの良い返事が返ってきます。

 

役者も含めて、人も物もスムーズに出はけが出来るように、動線の確認、袖の指定、タイミングの指定が細かくなされます。

途中10分の休憩を挟んで4時間半、この空間にいる誰もが真剣に集中して自分のやることを覚えていきます。

本番の舞台上では、音楽、照明、役者の動き、道具や幕などの全てが、絶妙のタイミングで動いていきます。それら全てが一つになって「舞台」という空間を作っていくのですね。

 

夕飯の後は、衣裳を付け、ピアノの金ちゃん、音響の大石さんにも入っていただき、本番に近い形で、最後の通し稽古をやりました。


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舞台に関わる人々は、役者は勿論、スタッフみんなが、頭は冷静に状況判断しながら、心は作品を深く感じながら作り上げていきます。

「生」の、そしてアナログのものが持つ大きな魅力です。

 

 

マチネのチケットは完売になりました。当日券もあります。

ソワレのチケットは、ご連絡戴けましたら、前売り料金で取り置きも出来ますので、劇団クリエまでご連絡ください。

029-274-7701

または、お問合せフォームからお願いいたします。