今日は、本当にざっとですが、一幕を通しました。
通した後には、ダメ出し。

小さい役者たちも、ノートに書き込んでいきます。
これは、1年生の役者のダメ無しノートです。


たとえ子供でも、舞台に立つからには、一人の役者です。
稽古中に飽きてしまったり、文字が読めなくて周囲に迷惑かけたり、大人と同じには出来ないけれど、この作品の中で、小さい役者たちもきちんと生きていける様に、クリエィティブスタッフは作り込んでいきます。
その思いに応えられる様にと、小さい役者も頑張ってくれています。
幕が上がる時には、きっと、それぞれが、「一人の役者として」舞台の上に立っていてくれると思います。
ある子どもの役者のお母様が、クリエィティブスタッフのことを「決して怒らず、諦めず」と評してくださったことがあります。
稽古場は和やかに楽しく、求めるものは高く。
クリエの舞台は小さい役者もいますが、決して子供向けの作品でもなければ、発表会でもありません。
大人のお客様にも観て戴きたいですし、喜んで戴きたいと思って作品作りをしています。
1年生からクリエの舞台に立っていて、今大学生になったお姉の役者を見ながら、しみじみと思いました。
彼女の初舞台は、再演された「Sing a Song」でネズミの役でした。再演の「金色姫ものがたり」ではまた違ったネズミ。「あの空に向かって」では、当時初舞台だった1年生の手をひいて演じた、親を亡くした姉妹の姉の役。高校1年生の時の「風のコンチェルト」では、主役のニース。思春期の少女の心の揺らぎを演じる難しい役でした。そして再び「金色姫ものがたり」では、権太夫の家の長女キヨ役で、不器用だけれど優しく正義感の強い姉を好演しました。
その時、その時で、いいお芝居をしてきてくれたけれど、今また成長して、子供の時にも高校生の時にも出せなかったものを出してくれているなあ。成長ってすごいなあ。
今回のネズミ役や、ウサギ役、ムササビ役の子供たちは、どんな風に成長していくのでしょうね。
お客様にも、長い目で役者の成長を見守って戴けたら嬉しいなと思いながら、ダメ出しを聞いている小さい役者、お姉の役者たちを見ていました。
これは、びっしりと書き込まれた、お姉の役者のノートです。

寒い日が続いていますね。
昨日、今朝と我が家の犬の水が凍っていました。3cm程の氷が張っていて、たたいてもびくともしないくらいです。
みなさま、風邪などひいていませんか?
インフルエンザもまだまだ流行っていますね。
つくばの稽古場は元気ですよ。
芝居作り、振付がどんどんすすんでいます。
2月中に一幕、3月中に二幕、合宿では通しが出来るように、という目標で頑張っています。
主人公マークとロブが出あう森の民。
父、母、長女ララ、次女リリ、三女ナラ、四女ルリ、そして婆様。
三女ナラは、つくばの第1回公演からすべての公演に参加しているIちゃん。
今回は「くらしの歌」のソロを歌います。
実はIちゃんは、上原のピアノのお弟子さんで、伴奏付けや即興演奏を学んでいます。

四女ルリは小3のKiちゃん。ベテランメンバーや大人たちに混じって一緒の振付を頑張って覚えていました。
まじめで頑張りやさんのKiちゃん、お姉さんたちと一緒のチームなので、少し甘えてくれてもいいよ、って思っています。

他に、父親はひたちなかでは王様だったケンケン、母親は大学院に進学予定のしもりぃ。22歳で4姉妹のお母さんです。
長女ララは高校生になるYuちゃん。次女リリはRiちゃん。
対照的な性格の二人です。学校の演劇部では先輩、後輩です。
そして婆様はまだまだ若い23歳のなっちゃんです。
2月半ばが過ぎて、稽古期間が折り返し点に来ました。
これから、家族として、もっともっと気持ちが一つになっていくように頑張っていってくれると思います。
いつも絵を描いてくれているなっちゃんから、チラシの絵と、メッセージが届きました。
以下、絵と、メッセージです。

イラストについては、いろいろ思いをもって描きましたが
この間、M1を見に行って本当によかったなぁと思いました。
先生の台本を読み
金ちゃんのM1を聴いて
美穂さんのダンスを見て
みんなの思いを知って
ぶわーっと世界が見えました!!
今回は、感じたことをそのまま色に表したから
自分としても、わくわくしながら描いていったかんじです。
ここに文字がのって、空間が埋まると、また、違うかんじになります。
こうして、沢山の人の手が加わって、Sing a Songの世界が創り上げられていきます。
もう少しでチラシとチケットも出来ます。
みなさま、どうぞお楽しみに。

今日は、テノール歌手の塩塚隆則さんのレッスンがありました。
初めての人や、小さい子もいるので、基本的なことからレッスンが始まりました。
二人組で横隔膜を下げて肺に空気を沢山入れるためのレッスンや、頭蓋骨に声を鳴らして回していくこと、腰の使い方、体に響かせてお客様に届けること、足の裏の大切さ、破裂孔という孔に声を入れるレッスン・・・・・・・・何と盛りだくさん!!
どんどんメンバーの声が変わっていきます。

あっという間の1時間半でした。
でも、だんだん内容が難しくなってきて、しかもずっと立ったままのレッスンは、1年生にはきつかったよね、きっと。
塩塚さんの指導は、理論的で具体的でわかりやすい所がとても良いのですが、やっぱり小さい子には難しかったと思いますよ。
私が小1だったら、きっと飽きちゃって、疲れちゃって、しゃがみ込んじゃったんじゃないかな。
塩塚さんが、「鎖骨ってわかるかな?」
すると、一斉に、1年生のそばにいた年長のメンバーたちが、「鎖骨」に手を当てて、教えていました。
何て素敵なお姉さんたちなんでしょう!!
クリエは、大人から子供まで幅広い年齢層のメンバーが一緒に作品を作っていきます。
お姉さんたちの優しい眼差しの中で、少々難しいことや、長い稽古時間も乗り切れたり、「本物」を知らず知らずのうちに身につけていったりするのかな。そして、彼女たちもやがて、素敵な大人になっていくのでしょうね。
そんなことを考えながらみんなを見ていました。
気が付いたら、「鎖骨」を前に出すだけで、またまた、声が劇的に変わって、明るく華やかになったのです。
塩塚さんは「声の魔術師」なんて思ってしまいました。
素晴らしいレッスンを、ありがとうございました。
今回のSing a Songには「精なるものたち」という役があります。
今までのSing a Songにはない役です。
森が豊かで平和であるために、祈り護り続けているものたちです。
このものがたりに出て来る「精なるものたち」には、5つの精がいます。
森の精がいて、その下に木の精、水の精、花の精、風の精がいます。
実際には、このようなものが森の中にいるかどうかはわかりませんが、みなさんは森に行って、何か不思議な感じがしたことはありませんか?
目には見えない何かがいるようなそんな気がしたことはありませんか?
あるとしたら、それは、きっと、この精なるものたちと、そして葉っぱのかげで楽しく暮らしている小人たちに違いありません。
その昔、私たち人間は、自然に対して「畏れ」があったと思うのです。
踏み込んではいけない場所や、採ってはいけない物もあったと思うのです。
たましいが宿るとか、神が宿るとか、そんな信仰もあったでしょう。
今回の物語では、目には見えないけれど、森が存在するためになくてはならないものを、「精なるものたち」として登場させています。
衣裳のプランも出て、彼女たちのテーマの曲も上がってきました。
衣裳は、これから、布を選んでパターンを起こして、縫製していきます。それぞれの「精」のために、一着ずつ作ります。
みんなキャラクターが違って、衣裳も違います。
きっと、すてきな衣裳が出来ると思います。
彼女たちのための歌は、M3「森を掌るもの」です。
新しい役なので、歌も新たに金ちゃんに作ってもらいました。
本当に本当に美しい歌が出来てきました。
シンプルですが、この役を演じる役者たちの透明感のある声にぴったりです。
振付も終わりました。
美しいナンバーは、振付の美穂が得意とする分野です。
演じるのは、大学生を中心としたメンバーです。
第1回つくば公演から参加しているきょんちゃん、ダンスが得意なChiちゃん、ひたちなかで主役の経験もあるKahoriちゃん、Mihoちゃん、初参加で、今度高校生になるまいまい、この5人です。
後で写真も載せたいですね。
森の存在意義を象徴的に表現している大切な役です。
精なるものたちの紹介を読んだだけでも、Song a Songを観てみたくなりませんか?
これから、他の登場人物も紹介していきますね。
お楽しみに。
デザイナーの小松さんからデザイン画が届きました!!
森の精たちはきれいです!!
小人たちはとってもかわいいです!!
でも、私が一番気に入ったのはロボットの衣裳です。
前回、前々回のひたちなかでのSing a Songを観てくださった方は、きっと、ロボットが印象に残っていると思います。
いかにも「ロボット」でしたよね。
今回は、女の子がロボットを演じます。
とても可愛い女の子ロボです。
名前はムー。
衣裳は・・・・・
劇場で見てくださいね。
先に書いた森の精、そして小人も今回初登場です。
今までの作品には登場していません。
こちらも楽しみにしていてくださいね。
先日の稽古でM1の振付が上がりました!!
音楽は、ちあにぃの曲を今回は金ちゃんがアレンジしてくれています。
ちあにぃの音を金ちゃんが聴いて、台本を読んでアレンジしてくれました。
優しいけれど、心の中に強い意志を持っている感じの曲です。そして大きな願いや深い祈りが込められているようにも感じられました。本人に聞いていないのでわかりませんが、私が聴いたM1の感想です。
その音を聴いて、台本からの大きなメッセージも感じながら、美穂が振りを考えます。
派手な動きはないけれど、早い振りもないけれど、心の中に何かお大きなものを描いて作った様に感じました。
特に最後のM1を考えると、観ていて熱くなってきてしまいました。
♪Sing a Song~
ここのハモり、きれいに歌いたいですねえ。
これから歌い込んで、踊り込んで、台本も読み込んで・・・・
いい作品になりそうです!!
こんにちは!けんけんです☆
いつも劇団クリエへの温かい応援をありがとうございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、劇団クリエでは、公演後にお客様に対し、感想等を記入して頂くアンケートへのご協力をお願いしています。
昨年11月の「王家の瑞宝」ひたちなか公演の際のお客様からのアンケートを、先日、見させていただきました。
ご協力くださいました皆様、ありがとうございます!
内容に関する考察は、改めて別の機会にお話させて頂ければと思いますが、、、どんな分野においても、お客様の声、外部からの意見、というものは非常に重要で、広く社会や人々に訴えかける活動体である限り、ここから謙虚にフィードバックを得る気持ちを忘れてはなりませんよね。
そういう意味では、こうして皆様からご意見を頂戴できるのは大変ありがたいことだと認識しています。
団員やスタッフの友人・知人・家族としてお越しくださるケースがやはり多いこと、それから、アンケート記入・提出というお手間をお受けくださる方は我々を温かい目で見てくださる方だろうという推察も考慮すれば、アンケート結果にお褒めの言葉が多いというこの事実を額面どおりに解釈するのは、慢心に繋がるものと自戒する必要もあるかと思います。
・・・が、それを差し引いたとしても、やはり我々には嬉しいもので、思わず頬が緩んでしまいます^_^
皆様からのご意見ご感想は、劇団クリエそしてスタッフ、役者各々にとっても、更なる成長の糧であることは間違いありません。
来たる5/6のつくば公演「sing a song」につきましても、お手数をおかけしますが、御鑑賞後アンケートへのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。忌憚無き御指導御鞭撻も大歓迎です。
