2011年04月20日
 ■  M1の歌詞が出来ました!!

4月3日に稽古を再開してから、メンバーが待ち望んでいたM1の歌詞が上がりました。
これが出来ると、作品への気持ちがぐっと高まるのです。

毎回、M1は、その作品で私が伝えたいメッセージを込めて書きます。
それらは、その時々の社会に対する強い思いやメッセージでもあるのです。

音楽担当の後藤知明(ちあにい)と、コンビを組むようになって、初めて書いたM1が
「Sing a Song」- 地球村の村長の髙木善之氏と出会ったころです。美しい地球を子供たちに残さなければならない、そんな気持ちで書きました。

次は「ジャンブリーニ国の冒険」- 不登校の子供が増え続けることへのメッセージです。
自分の足で歩いて、自分の心で感じよう。失敗したっていいんだよ。そんな歌詞です。
タイトルは「さあ でかけよう!!」

その後は、2003年の初春に書いた「金色姫ものがたり」。
この年の春からイラク戦争が始まりました。
普遍的な愛と平和への願いが込められています。
M1「君に 届け」

2005年に書いた「あの空に向かって」。
これは、戦争の話です。演じた子供たちは非常に難しかった様です。
戦い止まぬ国への思いを込めて書きました。
戦後60年の節目の年、大滝順二の初演出の作品でした。

「風のコンチェルト」「虹色の国のものがたり」そして、昨年の「奇蹟の星」と続きます。

昨年「奇蹟の星」を観てくださった何人もの方から、今回の震災を「まるで、奇蹟の星の話が現実になった様な光景だった」と言われました。
「見上げてみれば」は、沢山の星たちを眺める情景のM1です。
人も一介の生き物に過ぎないことを感じて欲しくて書きました。

そして、今回は「王家の瑞宝」とタイトルがついた宝探しの話です。
M1は「未来へ!!」
まだ、具体的な日程は決まっていませんが、
皆さま、どうぞお楽しみに!!

投稿者 上原久栄 : 23:17 | コメント (2) | トラックバック
2011年04月15日
 ■  ディズニーランド再開!! TAKUYA君デビュー!!

休園していたディズニーランドが再開しました。
どんな時でも夢を与えてくれる素敵な場所が、再開したのは嬉しいですね。

そして、我がクリエ出身のTAKUYA君が、ダンサーとして17日にイースターのパレードでディズニーデビューをします!!

この所、辛い話を聞くことが多かったので、今日TAKUYA君から電話をもらって、声が聞けたのは、嬉しかったです。

みなさんも、是非ディズニーランドへお出かけください。
混んでいますけれどね。

投稿者 上原久栄 : 23:23 | コメント (0) | トラックバック
2011年04月11日
 ■  ひたちなか稽古再開

地震から1ヶ月、長い長い時間が経ったような気がします。
3月11日、午後2時46分、学校で、職場で、家庭で、出先で、体験したあの大地震。
自分の体を支えられないほどの激しい揺れ。
目の前で起きている信じられない出来事とともに、
いろいろな映像が頭の中を駆け巡った数分間でした。
そしてその後、家族の無事を確かめた安堵の瞬間
余震が続く、真っ暗な夜
電気・水道のない生活
テレビを見て初めて知った、東北の惨状

徐々にライフラインが復旧し、物流が回復して、
人々の日常生活は戻ってきたように見えます。

けれど、この震災の影響はあまりにも大きく、
今後の私たちの生活や、私たちの心がどのように変わっていくのか、想像もできません。

そんな中、私たち劇団クリエひたちなかは、前に向かって進むことに決めました。
厳しい現実を前に、公演打ち切りも話題に上りましたが、
「良い作品を創る」という原点に立ち戻ることにしました。
稽古がしたい、みんなに会いたい、歌いたい、踊りたい。
そして元気を届けたい。
メンバー共通の思いだったことでしょう。

4月3日、稽古再開

黙祷


新たな決意とともに、再び稽古に臨みます。
地震前と同じメンバーで。
大切なものを探しに。


投稿者 ジャック : 22:46 | コメント (0) | トラックバック
2011年04月07日
 ■  つくば インターナショナル スクール

昨日は、つくばインターナショナルスクールに、校長のシェイニー先生を訪ねて行ってきました。

実は、あの地震の数日後、校長の加納正康先生がくも膜下出血で急逝され、シェイニー先生が校長先生になったばかりなのです。
シェイニー先生は、つくばのカンパニーのメンバーで、「ジャンブリーニ国の冒険」では、王女様を演じてくれました。
そんなご縁で、スクールのために、私たちにも何かお手伝いが出来ないかと、演出の順、振付の美穂と共に彼女の元を訪ねたのです。
順はここで、クラブ活動としてミュージカルを作っていて、3月24日に発表の予定でした。その続きを5月にやれることになりました。勿論、美穂と私も手伝います!!
クリエを応援してくださっていた加納先生のご遺志をシェイニー先生が継ぐお手伝いを少しでも出来れば、嬉しいと思っています。

つくば市の郊外にあるTIS(つくば インターナショナル スクール)。ログハウスの教室には木の机と椅子。様々な国の子供たち。気軽に「Good morning」と声をかけてくださる先生方。ここは、未来に、そして未知のものにつながっている、そんな感じがしました。

暖かい日差しの中、庭には桜の花が咲いていました。この1カ月ほどの間の出来ごとなど、何も無かったかのように穏やかに、優しく。



投稿者 上原久栄 : 23:11 | コメント (0) | トラックバック
2011年04月01日
 ■  4月です!!

今日から4月。
外は、春めいて、暖かな風が吹いていました。
野の小さな花たちは、まるで何もなかったかの様に、咲き始めていました。
主のいない庭の水仙も、春を忘れていませんでした。



ひたちなかは、公演の為の稽古が始まり、話題は沢山あったのですが、なかなかブログの更新もできないまま、地震が起きてしまいました。
丁度、新しい台本が完成して、プリントしている最中でした。
あと10ページほどでプリントアウトが終わる所で止まってしまいました。

クリエの本拠地であるひたちなか市も、全く被害がなかった家はない状況です。
津波でお魚市場は流され、多くの家の屋根瓦が落ち、大谷石の塀は殆ど倒壊し、大きな地割れ、道路の段差・・・・家の中は足の踏み場もないほど物が散乱していました。
一番大変だったのは、断水です。食器は洗えない、洗濯も出来ない、お風呂も入れない、トイレも流せない・・・・取水口や浄水場が大きな被害に遭い、復旧は22日以降でした。
まだ、濁った水の所もあるようです。

学校も校舎に入れない所が沢山あります。
ひたちなか市文化会館も損壊した箇所があるとのことで、しばらく閉館だそうです。
水戸ミュージカル教室も、ビルの中に入れないため、しばらくお休みになります。

まだまだ、原発も心配ですし、心が晴れた訳ではありませんが、

活動を再開します!!

4月3日から稽古がまた始まります!!
台本も、今日、印刷部に印刷をお願いしました。
3日の稽古の時には、メンバーに配られます。


もう少し落ち着いたら、もっともっともっと大変な状況の中にある子供たちを訪ねたいと思っています。
キーボードを抱えて、歌声を届けに。

投稿者 上原久栄 : 23:58 | コメント (0) | トラックバック