2010年03月28日
 ■  クリエのお姉(おねえ)達。

クリエでは中高生のお姉さんたちを「おねえ」と呼びます。
子どもでもない、大人でもない、その中間の存在。

娘がクリエに関わるようになって間もない頃、私には忘れられない出来事があります。

それは、音楽教室のレッスン中のことでした。
上原先生が、発表会のオープニングの振りを子どもたちに教えていました。
そこへ電話が鳴り、先生が出ました。すぐに電話は終わりましたが、先生はそのまま「じゃ、お姉さん、ここまでのところをこの子達に教えておいて」と言って、自宅のある2階に上がってしまったのです。
驚く私を尻目に、そのお姉さんは、当然のように先生の後を引き継いで、「いくよ、左足から、1,2,3,4・・・」と始めたのです。
そこには、幼稚園生~小学2年生までの子どもが5人、見ている保護者数名。
当時小学校6年生のそのお姉さん、堂々と、自然に、子どもたちをリードする姿に、私は「小学生でこんなことができるのか!」と衝撃を受けたのでした。

そしてもう一つは、劇団でのことでした。
5月の公演に向けて、追い込みの時期。
小学校に入学し、ひらがなを習い始めたばかりの娘、ダメだしノートは真っ白。
ある日、「お姉ちゃん」役のそのお姉さんから、娘は1枚の紙をもらって帰ってきました。
B5のノート両面にびっしりと書かれていたのは、シーンごとに、舞台に出る前の準備、出るタイミング、立ち位置、表情etc.カラフルに色分けされ、図入りで、ポイントがわかりやすくまとめられていました。
お姉さん自身、進級したばかりの学校生活、部活動、稽古、中間テスト・・・それはそれは、忙しかったに違いありません。戦争を扱った難しい作品、彼女自身の役作りも、大変だったことと思います。その中で、初舞台を迎える娘のために、彼女がしてくれたことの大きさを考えると、今でも胸が熱くなります。

大人と一緒の長時間の稽古、でも、いつも彼女の周りには優しいお姉達がいました。休憩時間はお姉達のひざの上で甘え、合宿では一緒にお風呂に入り、髪の毛を結んでもらいました。
先生たちの手が回らないところ・・・ついていけないダンスの指導、舞台裏での着替えの手伝い、精神的なケアetc.みんな、お姉達がやってくれました。

あれから5年、娘は今、「お姉」修行の真っ最中です。
舞台上での役のほかに、様々な役割が与えられ、稽古を通じて成長する役者たち。
一歩ずつ、素敵な先輩お姉に近づいていくことを願って・・・
今日も稽古に向かう子ども達の後姿を見送るのです。

投稿者 ジャック : 22:08 | コメント (1) | トラックバック
 ■  ノート

クリエの稽古は、歌、ダンス、芝居があります。そのどれもが大切です。
役者は、限られた稽古時間の中で、出来るだけ沢山のことを吸収し、自分のものにして次の稽古に臨まなくてはなりません。大人も子供も。


これは、小学4年生の役者の「ダメ出しノート」と呼ばれるノートです。
稽古が始まったばかりの時に見せてもらったものです。
役の希望、目標などが書かれています。

演出家は、演出プラン、気づいたこと、感じたこと、やらなければならないことなど、ノートに沢山書いています。
役者たちにもマメにノートを取ることを勧め、「始まる前にノートをちょっと見て思いだすだけでも違うから」と、アドバイスしています。

いい舞台、作品作りに、この「ノート」はとても大切な存在です。


投稿者 上原久栄 : 10:18 | コメント (0) | トラックバック
2010年03月17日
 ■  M1振付始まる

2週間ほど前、ちあにいから音が上がってきました。ほぼ同時に台本もみんなに配られました。
本読みが始まり、振付が始まりました。



上記の楽譜は、振付の美穂のものです。
台本を読んで、音を何度も聞いて、幕が上がる所をイメージして・・・・・
何やら書き込んでありますねえ。
2時間の作品が始まる所の振付です。
台本から、音楽から、感じたものを形にしていく作業です。

今回のM1は、前作「ジャンブリーニ国の冒険」と随分違います。
まず、詩のトーン、ワードが違います。
従って音も違って来ます。
振りは・・・・・・とても楽しみですねえ。

今回は2年ぶりの新作です。
作家も、音楽家も、振付師も、勿論、演出家や、衣裳、美術担当者も、役者も、皆、真剣勝負です!!

投稿者 上原久栄 : 23:47 | コメント (3) | トラックバック
2010年03月10日
 ■  始まりました!!             ちあにい

始まっていたのですが(笑)

台本も刷り上がり、初の本読み稽古。


毎回、真剣に稽古をしているわけですが、
やはり今日は特別です!!

目のキラキラが違う感じ(笑)



台本が来た!!
これは、役者にとってはもちろん、役者を支えるママさんスタッフにとっても、大イベント。
この台本があるから、衣裳も作れるし・・・
もちろん僕は・・・音楽を作れるわけです。

今回の、オープニング・・・すごく好きです!!
って、いまいちです。って作品を提出する作曲家は、いないと思いますけどね(笑)

クリエファン・・・ってかちあきファン?? (笑)
も楽しみにしていてください。

2年ぶりの新作。


久しぶりの緊張感。

んっ!楽しめそうな予感です。

投稿者 ちあにい : 23:21 | コメント (0) | トラックバック