この言葉は、初稿の台本に書かれているサブタイトルです。
M12の後半の歌詞をご紹介しましょう。
♪どんなに 辛い時でも 夢をくれる それが仲間さ
どんなに 悲しい時でも 希望くれる それが仲間さ
一人ぼっちで生きてるなんて思わないで
歩いていこう 君も一緒に
歩いていこう 僕らと一緒に
君に差し伸べられた この手のぬくもり
どうか 感じて欲しい そして心開いて
「私は生まれた時から一人ぼっちなんだ」という魔女ウィッチに皆が歌いかけるのです。
このシーンで、目にいっぱい涙を浮かべて歌っている子がいる。
N小学校6年のIさんだ。
Iさんのクラスには、自閉症のクラスメイトがいる。
彼女はいつもその友達を心にかけている優しい子だ。
時々、クラスの様子など話してくれる。心無いことをしたり言ったりする他のクラスメイトに対して、その度に心を痛めている。
Iさんが、心からウィッチに歌いかける姿を見て、胸が締め付けられてしまいました。
感じやすいということは、人一倍辛いこともきっと多いはずです。
それを「表現」という形で昇華したり、スタッフや、他の大人たちとも話をすることが出来るクリエがあって良かったなあ、とも思いました。
このものがたりに登場する子供たちは、ジャンブリーニ国を冒険していく中で、この「For you With you」を、感じ、学びます。そして最後には散々悪さをしたウィッチに対してさえ、この気持ちを歌いかけます。
実際の生活の中でも、沢山感じてくれたら嬉しいと思っています。
どんなに上手に演じられても、歌えても、踊れても、それだけでは表現ではないのです。
自分の心で感じたことを形にして初めて「表現」になるのです。
むしろ、感じたことを第三者に伝えるために、表現手段として、演技や歌やダンスがあるのですね。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://kurie1992.or.jp/bin/mt-tb.cgi/138