2007年05月27日
 ■  「オリジナル」なミュージカル

 ここしばらく、日曜日も仕事に時間をとられる日が多く、なかなか稽古場に足を運べないジャックです。曲もどんどん出来上がってきて、M2,M3と振り付けも順調に進んでいるようです。
今のところの予定では、最後のナンバーがM11,1幕と2幕合わせて、第1場から第17場まであります。これが、時にはワンシーンそっくり入れ替わったり、曲ができていたのにカットになったり、また、途中で曲が追加され、M2.5なんていうのができたりもするのです。最初の台本が、出演者達のキャラクターにより、または、演出の関係により、自由に書き換えられて、メッセージをより強く伝えられる作品へと成長していくのです。最初の台本は、言ってみればデザイン画のようなものでしょうか。曲が出来ると、演出家・振付師が設計図を描き出します。役者=材料がそろったところで、3次元の舞台制作に入っていく・・・・私のイメージでは、こんな感じでクリエの作品は創られていきます。
その制作の段階で、素材の持つ「味」を最大限に引き出すために、しばしば設計図やデザイン画は大幅に修正されます。「オリジナル」ならでは、ですよね。クリエには、役者一人一人の魅力を引き出すために努力を惜しまない、演出家と振付師、そして脚本家と作曲家が揃っているのです。
そして、彼らに必死についていこうとする役者達。役者同士励まし合い、学び合い、刺激し合って、本番までの稽古時間を過ごすのです。公演後の役者達は、子どもも大人も、ひとまわりもふたまわりも、大きく成長します。私は、その経験が、彼らの人生にとって大きな宝物になる、と確信しています。

投稿者 ジャック : 00:18 | コメント (0) | トラックバック